久し振りのお湿りの二日間、溜まっていた繕い物をしました。
虫食いのセータ(虫さんもお分かりのようで、カシミヤや上質なウールほど虫食いが激しい)
少しの虫食いはカーディガンの下に着たら、普段着で着られるのではないかと
裏に同色の当て布をして、かがって始末したけれど、疲れは半端ないものでした。
虫食いのひどいものは、袖を切って3枚から4枚重ねて座布団の綿替わりです。
娘や主人は捨てろ!と言いますが、勿体ないからと私。
娘は「勿体ないのではなく、未練がましいのだよ。今は繕って迄着る時代ではない。そんなじゃ何時までも断捨離出来ないよ」
そうです。人から見たら貧乏くさい舞うだなことです。でも、いろいろ思い出の籠ったもので着やすいものばかりです。
そんなに大事だったら管理をしっかりしておくべきだったと
後悔と反省です。