リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

どうしても土曜日に思えてしまう金曜日

2024年05月19日 | 日々の風の吹くまま
5月17日(金曜日)。☀🌤☁⛅。ちょっぴり朝寝坊して目が覚めたのは8時50分。カレシは9時半からユウ君、10時半からハナちゃんと立て続けのレッスンがあるので、がばっと起きて大急ぎで朝ご飯。ワタシはのんびり起きて、胸のやけどの治り具合をチェックして、まだちょっと湿っている方に絆創膏を貼ってから身づくろい。ひとりでのんびり朝ご飯を食べて1日の始まり。きのうは午後から風が強くなって、バルコニーの空のポットやレタスの苗の鉢を救助するのに忙しかったけど、メトロバンクーバーでは倒木による断線などで6万8千戸が停電して、朝になってもまだ1万戸が復旧を待っているんだって。ニューウェストミンスターではそれほどの被害はなかったjらしい。

停電したということは、ゆうべのアイスホッケーの試合をテレビで見られなかったファンがたくさんいるってことだな。手に汗を握る試合を見逃したのは残念だったねえ。火曜日のエドモントンでの第4戦ではがんばりが足りなくて負けたもので、トケット監督に油を搾られていたけど、バンクーバーに戻っての第5戦は押せ押せの試合ぶりで、2対2の同点でもつれ込んだ第3ピリオドの残り32.6秒というところでカナックスがゴール。携帯でときどきチェックしていたカレシがヘッドフォンを外して「歓声が大きすぎてアナウンサーの声がぜんぜん聞こえないよ」。うはあ。その後の試合終了までの30秒はほんっとに長かったなあ。

主力ゴールキーパーのデムコがプレーオフ直前で負傷して、第1ラウンドは2番手のデスミスで始まったけど、すぐに3番手のシロウスに代わって、そのまま連戦で予想外の大活躍。ほとんど無名だったシロウスはラトビア人で、今やデムコの影がかすむくらいのスター選手。故国ラトビアでは「防衛大臣」とあだ名される国民的英雄になっているんだそうな。時差のおかげでカナダの太平洋岸での試合が始まる頃のバルト海ラトビアは午前4時とか5時というとんでもない時間なもので、ラトビアの人たちは寝不足になってしまって、仕事を休む人たちが続出したりして国全体の生産性が下がってしまったそうな。肝心のラトビアのホッケーチームは世界選手権で負けっ放しで、SNSには「バンクーバーよ、さっさとスタンリー杯を勝ち取ってシロウスを返してくれ」というメッセージが溢れているという話。さてどうなるかはエドモントンに戻っての土曜日の第6戦しだい。カナックスが勝てば次のラウンド(準決勝)に進むので、シロウスがラトビアに帰れるのはまだまだ先の話。さぁて、どうなるかなあ・・・。

午後、メールをチェックしていたらSilverseaから「あなたの旅をカスタマイズしましょう」とか言うメール。秋のクルーズまで4ヵ月を切って、船中でのレストランの予約(夕食)がオープンしたというお知らせで、いつもはカジュアルなレストラン(お気に入りはピッツァがおいしいSpaccanapoli)であっさり済ませることがほとんどで、その日の気分次第で予約が必要なレストランに空きがあればそこで食べるんだけど、今回は3週間と長いし、途中5日は太平洋のど真ん中でどこにも寄港しない(するところがない)ので、お気に入りのLa TerrazzaとSilver Noteに何回か予約を入れておいた方がいいかな。それと、オールインクルーシブではあるけど別に予約料を取られるレストランが2つあって、堅苦しい雰囲気を敬遠していたけど、船内で使えるアメリカドルのクレジットが2人合わせて数万円分あるから、フォーマルナイトに優雅に食事をするのもいいかもね。あぁ~あ、どうしてかわからないけど土曜日だと勘違いしてばかりの1日・・・。


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