リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

今度は61日後に迫ったクルーズの準備

2024年07月14日 | 日々の風の吹くまま
7月12日(金曜日)。☀。まだ暑いけど、きのうの最高気温は26度で、何とか平均的な夏の気温。金魚鉢のオフィス以外はブラインドと窓とパティオドアの開け閉めをコントロールするだけで十分に涼しくてラッキー。先週から毎日のようにカンカン照りの中を歩き回っていたので、両腕が肩先まで真っ黒け。顔もかなり焼けてるかな。縄文人の遺伝子がたっぷりなせいで生まれつき色黒なおかげで、やけどのようになるほど焼けることがなくて、日照りの中にいるとあっさり小麦色。若い頃には「結婚前の若い娘がそんなに日焼けして、前と後の区別がつかないじゃないの」と母によく叱られたもんだった。元から色白に生まれなかったんだからしょうがないじゃん。

今日の「やらなきゃリスト」のトップは、9月に行くクルーズの函館での観光の予約。当初予定のダッチハーバー寄港がキャンセルになったために釧路寄港が1日早まって、1日空白ができたところに函館寄港が追加になったのはラッキー。函館は中学の修学旅行で行ったはずだけど、トラピスト修道院に行ったような気がする以外は何も覚えていないし、カレシと青函連絡船で青森から行ったことがあるけど、市内を観光した記憶がないのでそのまま札幌まで行ってしまったんだと思うから、今回が初めても当然かな。My Silverseaにログインしたら「あと61日」と表示されていて、何だか急にその日が迫って来た感じ。今回はアラスカを回ってから太平洋を横断して東京まで行く18日間のクルーズで、真ん中にどこにも寄港しない日(太平洋のど真ん中で陸地は影も形もない!)が6日もあるので、物見遊山よりもリゾートでのんびりするような気分。

クルーズ料金に初めから含まれている標準的な観光コースが寄港地ごとにいくつかあって、他に別料金のコースがあり、さらには運転手兼ガイドが付くプライベートツアーがあって、それぞれ予め選択できる仕組み。標準コースは普通の観光バス、別料金のコースは少人数のサイクリングのようなアウトドア系ツアーが多くてけっこう高い。プライベートツアーになると乗用車なら4人、SUVなら6人までで、行きたいところに連れて行ってもらえるけど目玉が飛び出るほど高い。(エージェントに1週間のバルセロナとカルカソンヌのプライベートツアーを組んでもらったら短いクルーズに行けてしまうくらいの料金になったから、その延長で考えると1日だけの車代としてはまだ割安かもしれない。)

というわけで、アラスカは最初の寄港地ケチカン(樵ショー)の後はジュノーとスカグウェイはツアーなしで、次はシトカ(ラッコと野生動物)。最後のコディアク島も船から降りないでそのまま太平洋横断6日。エージェントのジェフは「そこが人気なんだよ」と言うけど、つまりは船の上は(私たちもだけど)じじばばだらけってことかな。何だかシニアホームみたい。(Silverseaの客の平均年齢は55歳だそうな。)太平洋を渡って最初の日本の寄港地は生まれ故郷の釧路で、小学校1年生からの友だちが地元に残っている級友たちとの昼食会を計画してくれている。(寄港が1日早まったことを知らせなくちゃ!)翌日は追加になった函館で、2つあるコースのうち選んだのは五稜郭、朝市、ロープウェイで函館山を回る3時間半の「ハイライトコース」。次に宮古(ジオパーク)を観光して、10月1日に終点の東京で下りて10日滞在というスケジュールで、はあ、61日なんてあっという間だろうな。その前にやることがたくさんあるのに・・・。


どんな映画の撮影かな

ロケによく使われる家