リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

逃避先のホテルは灯台下暗し/進行していた白内障

2024年07月18日 | 日々の風の吹くまま
7月17日(水曜日)。☀🌤。目が覚めた時からもう暑いっ。きのうの最高気温は29度だったから、今日は30度かな。でも、南の方から薄雲が広がりつつあるから、もしかしたら(ほんとにもしかしたら)天気のパターンが変わるのかな・・・なんて希望的観測に過ぎないかなあ。ドイツに帰ったエスターからは「雨が降っていて、風があって、気温は13度しかないの」という報告で、何だかうらやましいような・・・。

今日もだれ気味のままだけど、とりあえず7月27日の「逃避先」を確保することにして、いろいろと思案投げ首。去年の逃避先はバンクーバーのクルーズ船のターミナルがあるカナダプレイスのホテルだったけど、アラスカクルーズのシーズンで、船客が泊まるホテルは目玉が飛び出るほど高かったし、フェスティバルの始まりが正午なのに対してホテルのチェックインは午後3時以降だったのでやむなく前の日から2泊。ここはひとつ今流行の「ステイケーション」(ごく近場でのバケーション)と行くかと、インバウンドじゃないホームバウンドの観光客ごっこを楽しんで来たけど、今年は大きな花火大会があるのでアウト。どうしたもんかと考えあぐねているうちに、今年はフェスティバルの規模そのものが大幅縮小になって、スケジュールも午後4時から9時30分までに短縮。まあ、ファストフードと床屋と歯医者しかない道路で聞いたこともないローカルのロックバンドが(我が家の床が振動するほど)盛大にドンチャカやる中を、あちこちでやっているストリートフェスティバルと変わりないフードトラックと手作りクラフトの屋台を冷やかしてもおもしろくないよね。

開始が午後4時になったことでホテル2泊は不要になったのは勿怪の幸いだけど、短くなった時間をどこで過ごしたものかと考えあぐねているうちに、100ワット級のアイデアがぽっ。エスターが来ていた時にランチをしたちょっといいレストランがある、川べりのあのホテル。調べてみたらチェックインは絶好のタイミングの午後4時だし、観光ホテルというよりはビジネス客向けという印象で、無料WiFiとワークデスクがあるし、しかも先払いでキャンセル不可、返金なしの一番安い料金ならバンクーバーのホテルの半額。土曜日1泊だけならレストランで晩ご飯を食べても去年の逃避行の費用の4分の1で、いやぁ、すごいお得感。灯台下暗しとはこのことで、さっそく予約して先払いしちゃったけど、我が家から車で10分もかからないホテルでの一夜はまさに究極のステイケーションというところかな。

これで今日の「やるべき」ことをひとつ片づけて、次は予約を入れてある眼科での検眼。クリニックはマンションのすぐ隣のビルなので、サンドレスにサンダル履きといういで立ち。あれこれと検査してから、視力検査。最近は携帯やPCの画面を見るときに無意識に右目を閉じるようになったりして、視力の変化を実感していたので、若い先生に「去年に比べてかなり下がってますねえ」と言われて、ああやっぱり。でも、このところしょっちゅう眼鏡を拭かなければという差し迫った気分になるので、もしかしたら白内障が進んだのかなと思っていたと言ったら、あっさりと「はい、視力そのものの低下というよりは白内障のせいでしょうね」。やっぱり。去年の検眼の時に1年か2年で手術が必要になりそうだと言わていたから、その時が来たってことね。でも、1枚20万円もする特殊なレンズが必要かもしれないと戦々恐々としていたけど、眼鏡をかけ続けるなら保険でカバーされる標準的なレンズで十分とのこと。専門医の待機リストに載せてもらって、順番待ちなどで完了まで半年くらいかかりそうだけど、両目の手術が済んで落ち着いたところで新しい眼鏡を作ることにして、今日の検眼はおしまい。でも、世界がはっきり見えるようになるのは楽しみだな。


暑い日が続くせいでストレス耐性が下がって来た

2024年07月18日 | 日々の風の吹くまま
7月15日(月曜日)。☀。もう7月が半分過ぎちゃった。わりと早くに目が覚めて、新しい1週間の始まり。今日は午後にカレシの運転免許証の書き換えの予約が入っていて、駅まで歩いて電車で行くことにしたので、モールでのウォーキングは休みになって、ランチまでのんびり。カレシがついでに古くなって調子が悪くなるばかりの携帯を買い替えるというので、おお、やっとその気になったのね。もう何年の単位で買い替えたらと言っていて、そろそろ息切れしていたところ。たぶんワタシが何も言わなくなったから重い腰を上げる気になったんだろうけど、午後いっぱいのおでかけになりそう。

朝ご飯を食べながらメディアをチェックしたら、あは、アメリカの株式市場は大幅アップで、ダウなんか史上最高値。インフレが落ち着いて来たことによる利下げと、銃撃を生き延びたトランプが大統領に返り咲けば減税などで企業の業績が改善するという期待感が株価を押し上げたらしい。カナダでも2度目の利下げへの期待が高まっているから、あしたまたワタシの「老後の虎の子」が太るのかな。子供がいないから年金と金融資産が頼りの私たちにはうれしい話だけど、掲示板なんかを見ていると、ミレニアル族やZ世代には自分たちが物価高や家賃の高騰でひぃひぃ言ってるのに、(リタイアして)働いていない年寄りが資産をため込んでいるのは不公平ということになるらしい。でもねえ、ワタシの虎の子は女の細腕でおひとりビジネスをやって、毎日10時間、月月火水木金金で働いて、(子供もいないのに)次世代の教育や医療のために大枚の税金を納めながら70歳まで働いて築いたものなんだから、どれだけ持っていようが何に使おうが、もらうことばかり考えている意識高い系世代にとやかく言われる筋合いはないと思うけどな。ま、むだにはしないからご心配なく。

☆☆ランチを食べたら、いざメトロタウンへ☆☆

7月16日(火曜日)。☀🌤☀。何となく寝つきが悪くて、目が覚めてばかりだったので、今日は朝からもわっとした気分。きのうは猛暑がちょっぴり和らいだ感じで、最高気温はごく平均的な25度だったけど、今日はまたぞろあっつぅ~いっ。まあ30度を超えなければ、涼しい沿岸と暑い内陸に挟まれたニューウェストミンスターでは「平均的な夏」ってことだけど、やっぱり暑いから、年寄り2人は何となく夏バテ気味・・・。

きのうはランチもそこそこにメトロタウンの巨大モールの中にある運転免許センターに行って、カレシの免許証を書き換えの手続き(写真を撮るだけ)をしてから、Telus/Koodoのショップでカレシの新しい携帯を買う手続き。カレシが選んだのはサムスンのギャラクシー A35‐5Gで、ワタシが使っているA32の流れ。今までのより大きくて手の中の収まりの良さが気に入ったようで、毎月のプランで払うようにして、持参した旧機種のデータを移動。パスワードを忘れて移動できないHelloTalkは、WiFi経由でなら旧機種に入っているのをそのまま使えるとわかって、アクセスできなくなるのを恐れて携帯の買い替えを先延ばしにして来たカレシは大喜び。

携帯のプランはワタシ名義のアカウントで(末尾がひとつ違いの)番号2つ。ワタシが前のを壊して今のに買い替えた時に「安くなるから」とKoodoのアカウントに変えてくれたんだけど、今回もなぜか「安くなるから」と元の(固定電話、インターネット、テレビのパッケージを契約している親会社のTelusのアカウントに切り替わったので、あっちを精算、こっちを精算で時間がかかって、電車とバスを乗り継いで帰って来たのは4時半。ドアを開けて先に中に入ったカレシが「床が水浸しだっ」と素っ頓狂な叫び声。うは、園芸ルームからキッチンにかけての床が水浸しじゃないの。一瞬、水道管でも破裂したのかと思ったけど、奥の園芸ルームを見たら、うは、ゼラニウムのポットをいくつも並べた大きな容器から水が溢れて床にぽたぽた。なぜか出かけるまえに急に水遣りを始めたのはいいけど、水栓を閉めないで出かけてしまったために、容器がいっぱいになり、溢れた水が床に落ち、キッチンの端まで広がったというのが顛末。幸いちょろちょろ程度だったので、長時間家を空けていたにもかかわらず大洪水にはならなかったので、下の階に漏れなくて済んだようだけど、あのさあ・・・。

そんなこんなのストレスで横隔膜がぴくぴくして呼吸を乱すせいでよく眠れなかったんだと思うけど、今日はだいたい回復。しゃっくりと違ってみぞおちのあたりがヒクヒクするだけの痛くも何ともない痙攣は持病みたいなものだけど、仰向けに寝ると呼吸がしにくいし、時々心臓の鼓動がスキップする感じで鬱陶しい。調べてみてもレアなケースのようで治療法はないし、命や生活に影響するものではないということで研究もされて来なかったらしい。それでも、最近は迷走神経の機能と自律神経系統の関係の研究が進んでいるようだから、そのうち何かわかるんじゃないなか。長年悩まされたしつこい咳も四六時中頭の中でキンキンと鳴っているのも迷走神経の問題が原因らしいし、とどのつまりはストレス関連疾患だよ、死ぬことはないから心配ないよ、リラックスしなよ、とかね。