7月19日(金曜日)。☀。ふと目が覚めたのが5時過ぎで、日の出まではまだ20分か30分。きのうは晩ご飯の後でソファで1時間も寝てしまって眠れなくなるかと心配したけど、嘘みたいにぐっすり眠ってもまだ寝足りない気分なので、写真だけ撮って日の出を待たずにベッドに戻って寝直し。やっぱり夏バテ気味なのかな。今日はちょっぴり涼し目になるという予報。マザーネイチャーもひと息入れたくなるときがあるらしい。
ゆうべ寝る前に日本の新聞を見ていたら、Windowsを搭載したPCが突然ブルースクリーンになってフリーズしてしまう障害が起きているという記事があって、へえぇという反応のまま寝てしまったんだけど、けさ起きてみたら、うは、ITシステムの不具合が多発して、すごいことになっていると聞いてびっくり仰天。その原因が大企業の多くが採用しているFalconというセキュリティソフトにあるらしいということでまた仰天。システムをサイバー攻撃から守るためのプログラムだそうだけど、それがシステムをクラッシュさせちゃったなんて本末転倒もいいところで、ミイラ取りがミイラになったと言うべきか、何て行ったらいいんだろう。我が家のPCもWindowsだし、ワタシはOffice 365を使っているので、朝ご飯が終わってからちょっとおっかなびっくりで起動したら、普通に起動したし、Wordも普通に開いたのでひと安心。
我が家のPC歴は、WindowsもインターネットもなかったMS-DOSの時代からなもので、WindowsのセキュリティソフトをオフにしてMalwarebytesという優れもののソフトを入れているし、マイクロソフトがしつこく推して来るクラウドストレージも拒否反応100%だし、2人とも肝心のOSがPCもラップトップもWindows10のままで、うるさく言って来るWindows11へのアップグレードも断固拒絶という頑固爺と頑固婆ぶりだから影響がなかったのかな。メディアを見ると、チェックインやセキュリティチェックができなくなった航空会社がたくさんあって、世界中で1300便もキャンセルされて空港が混乱し、BC州では医療機関や保健局でデータや機器に障害が起き、金融機関でもオンライン業務に支障が起きてカスタマーサービスの電話が鳴りっぱなしとか。どうやら配布されたアップデートのコーディングにミスがあったようで、IT史上最大最悪のシステム障害になりそうだという話だから、被害総額は天文学的な数字になるだろうな。損害賠償訴訟のチャンスだっと目をキラキラさせて腕まくりしている弁護士がいったいどれだけいることやら。
それにしても、ITの発展と技術の進歩(かな?)につれて、目に見えない電波に常に縛られているようになった人間の世界は、表向きには便利になったのかもしれないけど、ある意味では不便になったんじゃないかという気がするな。ネット時代に生まれ育った世代にしたら、便利かどうかを通り越して日常のあたりまえにすぎないんだろうけど、大人になってから日常にコンピュータが入り込んで来た世代には、MS-DOSの時代はずっとシンプルだったというノスタルジアみたいなものがある。ワタシはその前のメインフレームの時代にデータ入力をやっていて、昔のLPレコードくらいの大きさだったディスクから送信するときは、普通の電話で相手を呼び出して、今から送るよぉ、はぁいスタンバイ、受信開始ぃとやりとりして受話器を置くと、ポチン、ポチン、ポチンとのどかにデータが流れて行ったっけ。もう50年も昔の話。初めてPCを買ったのは37年前で、カレシが操作を誤ってうっかり「コマンドコム」を消してしまったときは、ささっとMS-DOSのフロッピーディスクからロードし直して元通り。そういう時代があったなんてネット世代には想像もつかないかなあ。もう、テレックスって何ですかぁって言われる時代だもん。
ゆうべ寝る前に日本の新聞を見ていたら、Windowsを搭載したPCが突然ブルースクリーンになってフリーズしてしまう障害が起きているという記事があって、へえぇという反応のまま寝てしまったんだけど、けさ起きてみたら、うは、ITシステムの不具合が多発して、すごいことになっていると聞いてびっくり仰天。その原因が大企業の多くが採用しているFalconというセキュリティソフトにあるらしいということでまた仰天。システムをサイバー攻撃から守るためのプログラムだそうだけど、それがシステムをクラッシュさせちゃったなんて本末転倒もいいところで、ミイラ取りがミイラになったと言うべきか、何て行ったらいいんだろう。我が家のPCもWindowsだし、ワタシはOffice 365を使っているので、朝ご飯が終わってからちょっとおっかなびっくりで起動したら、普通に起動したし、Wordも普通に開いたのでひと安心。
我が家のPC歴は、WindowsもインターネットもなかったMS-DOSの時代からなもので、WindowsのセキュリティソフトをオフにしてMalwarebytesという優れもののソフトを入れているし、マイクロソフトがしつこく推して来るクラウドストレージも拒否反応100%だし、2人とも肝心のOSがPCもラップトップもWindows10のままで、うるさく言って来るWindows11へのアップグレードも断固拒絶という頑固爺と頑固婆ぶりだから影響がなかったのかな。メディアを見ると、チェックインやセキュリティチェックができなくなった航空会社がたくさんあって、世界中で1300便もキャンセルされて空港が混乱し、BC州では医療機関や保健局でデータや機器に障害が起き、金融機関でもオンライン業務に支障が起きてカスタマーサービスの電話が鳴りっぱなしとか。どうやら配布されたアップデートのコーディングにミスがあったようで、IT史上最大最悪のシステム障害になりそうだという話だから、被害総額は天文学的な数字になるだろうな。損害賠償訴訟のチャンスだっと目をキラキラさせて腕まくりしている弁護士がいったいどれだけいることやら。
それにしても、ITの発展と技術の進歩(かな?)につれて、目に見えない電波に常に縛られているようになった人間の世界は、表向きには便利になったのかもしれないけど、ある意味では不便になったんじゃないかという気がするな。ネット時代に生まれ育った世代にしたら、便利かどうかを通り越して日常のあたりまえにすぎないんだろうけど、大人になってから日常にコンピュータが入り込んで来た世代には、MS-DOSの時代はずっとシンプルだったというノスタルジアみたいなものがある。ワタシはその前のメインフレームの時代にデータ入力をやっていて、昔のLPレコードくらいの大きさだったディスクから送信するときは、普通の電話で相手を呼び出して、今から送るよぉ、はぁいスタンバイ、受信開始ぃとやりとりして受話器を置くと、ポチン、ポチン、ポチンとのどかにデータが流れて行ったっけ。もう50年も昔の話。初めてPCを買ったのは37年前で、カレシが操作を誤ってうっかり「コマンドコム」を消してしまったときは、ささっとMS-DOSのフロッピーディスクからロードし直して元通り。そういう時代があったなんてネット世代には想像もつかないかなあ。もう、テレックスって何ですかぁって言われる時代だもん。