リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

猛暑の中をフェリーでビクトリアの観光に

2024年07月10日 | 日々の風の吹くまま
7月8日(月曜日)。☀。まだあっついねえ。午前10時のビクトリア行きフェリーに乗るのに、予約をして前払いしてあるので、出航前60分から30分の間にターミナルでチェックインしなければならない(早過ぎても遅すぎても予約が無効になって予約なしの列に並ばなければならない=込んでいる時は目指した便に乗れない)ので、家を出るタイミングが難しい。それで朝早く(6時半過ぎ)に目が覚めて起きてしまったので、フェリーターミナルへの道筋や所要時間をチェック。ラッシュアワーの早い時間は45分とか50分。ルートのオプションが3つあって、違いは3分くらいだけど、問題は走り慣れルートじゃないし、どれを取っても運転するカレシがうっかり降りるべきじゃないランプを降りてしまう可能性があること。

チェックした結果ではだいたい40分とみて、just in case(念のため)で10分足して、出発時間を設定。エスターが7時過ぎに起きて来て自分で朝ご飯(こういうお客は楽だよなあ)、カレシを起こして、2つのルートについてああだこうだと議論して、ワタシのオリジナルのプラン。はあ。ウーバーを使うためにスマホにGPSをオンにしてあるので、フェリーのターミナルまでのルートはここで右折、あそこで左折を辿ればいいと思ったけど迷子!あぁ~あ。でも、スマホで問題を解決できる時代はいいもんだ。道路の名前と何丁目がわかれば、ここからフェリーのターミナルまでは楽々。(そういう状況を勘案して、グーグルが表示する所要時間に10分のバッファを足すわけ。)ワタシの目の衰退は思ったより早いようで、青天のまぶしい日差しの中では何もかもやもやぁ~。何とか道路の舐めからフェリーターミナルに行く道を見つけて、間に合って着いたっ。ふうぅ~。‘


Active Pass~フェリーの航路で一番狭いところ

バンクーバー行きのフェリー

フェリーは乗ってしまいえば後は楽々。人手不足のせいかカフェテリアが閉まっているので、カレシ用にサンドイッチ、ワタシはカリフォルニアロールをテイクアウトして座席で朝ご飯・ランチ・スナック兼用。観光シーズンだからいろんな外国語が聞こえて、エスターが「ハンガリー人だらけだわ」と顔をしかめたのには笑っちゃった。スウォーツベイのターミナルからビクトリアの中心は一直線に30分ほど。何とか路駐(2時間)スポットを見つけて、そこから歩いてお目当てのブリティッシュコロンビア博物館。最初の展示フロアはBC州の自然。巨大なマンモスの復元像やグリズリー熊のはく製にエスターは興奮気味。ぐるっと回ってエスカレーターで行った3階は19世紀末の開拓時代の町やチャイナタウンの一角を復元した展示があって、エスターの反応から19世紀末はカナダでは「遠い昔」でもヨーロッパでは「ちょっと古びた現代」という歴史感覚の違いが見えておもしろかった。ある意味で北海道人と津軽海峡以南の日本人の歴史感覚の違いに似ているかもしれない。






駐車違反の罰金は14日以内に支払うと半額!

次はもう少し港の観光スポットに近いところに車を移して、制限いっぱいの90分の料金を払って、港沿いに州議会議事堂の近くまで散策。メーターの時間が切れているのに気付いて駆けつけたらワイパーに駐車違反のチケットが!あらら、10分くらい超過しただけなのに。ま、しょうがないかと改めて90分。エスターのおみやげショッピングに付き合って(ワタシも観光客気分でおみやげを買って)、暑いので近くのカフェでアイスコーヒーを飲んでひと息。スマホでフェリーのターミナルまでの所要時間をチェックしながら時間つぶしをして、チェックイン開始の午後7時前に着いてしまわないようにカレシに制限速度で運転させて(ビュンビュン追い越されて)、ターミナルのゲートに着いたのは午後7時1分。フェリーはほぼがら空きで、夕日が沈む頃にトワッセンのターミナルに到着。お疲れさまでした!