おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「平成24年度森林・林業白書」の51ページ「応急仮設住宅の存続期間」をみましたが、今日は52ページ「新しいまちづくりに木材を活用」をみます。
被災地では、新しいまちづくりに当たり、住宅や建築物等に木材を活用する取組も広がっています。
例えば、岩手県釜石市の森林組合では、平成24年6月に、津波で流失した事務所の再建に当たり、スギ間伐材を用いた木造復興住宅のモデルルームを事務所に併設しています。
また、宮城県南三陸町の幼稚園では、同7月に、津波被害により枯死した樹齢200年余のスギ約200本を用いて、津波で流失した園舎を再建しています。
さらに、岩手県陸前高田市では、平成24年11月に、建築家のグループが、津波による塩害で枯死したスギを柱に使用して、被災住民が憩う施設を建設しており、この施設の建設プロセスは、同8月にイタリアで開催された「ベネチア・ビエンナーレ国際建築展」において最高賞を受賞しているとのことです。
東日本大震災の教訓を代々と受け継ぐために、枯死した木材を建築に活用するというのは非常に良い考えですね。
昨日は「平成24年度森林・林業白書」の51ページ「応急仮設住宅の存続期間」をみましたが、今日は52ページ「新しいまちづくりに木材を活用」をみます。
被災地では、新しいまちづくりに当たり、住宅や建築物等に木材を活用する取組も広がっています。
例えば、岩手県釜石市の森林組合では、平成24年6月に、津波で流失した事務所の再建に当たり、スギ間伐材を用いた木造復興住宅のモデルルームを事務所に併設しています。
また、宮城県南三陸町の幼稚園では、同7月に、津波被害により枯死した樹齢200年余のスギ約200本を用いて、津波で流失した園舎を再建しています。
さらに、岩手県陸前高田市では、平成24年11月に、建築家のグループが、津波による塩害で枯死したスギを柱に使用して、被災住民が憩う施設を建設しており、この施設の建設プロセスは、同8月にイタリアで開催された「ベネチア・ビエンナーレ国際建築展」において最高賞を受賞しているとのことです。
東日本大震災の教訓を代々と受け継ぐために、枯死した木材を建築に活用するというのは非常に良い考えですね。