おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2014年版ものづくり白書の 165ージ「図133–5 IT関連技術の動向に対する理解」をみましたが、今日は165ージ「図133–6 IT サービス(システムの設計・構築・運用)の支出状況」をみます。
下左図をみると、米国企業は自社に多数のITエンジニアを抱えるが、日本企業は少数かつ分社化して切り離したり、アウトソーシングするケースも多く、外部に依存していることが分かります。

これについて白書は、IT投資のアウトソーシングは、多くがSIer(エス・アイアー、システムインテグレーターの通称)に依存するため、過度な手作り志向となり、古いシステムが残存したり、外部との連携性が低いシステム構成となり、結果的にITの戦略活用の阻害要因になっているとの指摘もある、とあります。
ツギハギだらけのITで業務が非効率となっている例は私にも経験があります。そもそもITはアウトソーシングすることが効率的であるという考えは米国から来たと思っていましたが、現状は異なるということですね。上右図の現状を踏まえても考え直さなくてはいけませんね!
昨日は2014年版ものづくり白書の 165ージ「図133–5 IT関連技術の動向に対する理解」をみましたが、今日は165ージ「図133–6 IT サービス(システムの設計・構築・運用)の支出状況」をみます。
下左図をみると、米国企業は自社に多数のITエンジニアを抱えるが、日本企業は少数かつ分社化して切り離したり、アウトソーシングするケースも多く、外部に依存していることが分かります。

これについて白書は、IT投資のアウトソーシングは、多くがSIer(エス・アイアー、システムインテグレーターの通称)に依存するため、過度な手作り志向となり、古いシステムが残存したり、外部との連携性が低いシステム構成となり、結果的にITの戦略活用の阻害要因になっているとの指摘もある、とあります。
ツギハギだらけのITで業務が非効率となっている例は私にも経験があります。そもそもITはアウトソーシングすることが効率的であるという考えは米国から来たと思っていましたが、現状は異なるということですね。上右図の現状を踏まえても考え直さなくてはいけませんね!