おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2014年版ものづくり白書の 163ページ「図133–1 IT投資に関する捉え方」をみましたが、今日は164ページ「図133–3 ITがこれまでもたらした効果の日米比較」をみます。
下図からITがこれまでもたらした効果の日米比較をみると、米国は「製品/サービス提供の迅速化/効率化」や「社外情報提供効率化/提供量増大」という攻めの投資が多い反面、日本は「社内業務効率化/労働時間減少」や「社内情報共有の容易化」という守りの投資が多いことが分かります。
白書はこの状況について、我が国ものづくり企業が更なる発展を目指す上で、「今ある業務の効率化」など「守りのIT投資」一辺倒から脱却し、市場環境変化への迅速な対応、新規顧客の獲得、新規製品の開発など「攻めのIT投資」へ転換することが求められる、としています。
この背景として、白書は日本はIT関連技術の動向に対する理解不足があるとしていますが、これはどのようなことなのでしょうか。明日、みていきます!
昨日は2014年版ものづくり白書の 163ページ「図133–1 IT投資に関する捉え方」をみましたが、今日は164ページ「図133–3 ITがこれまでもたらした効果の日米比較」をみます。
下図からITがこれまでもたらした効果の日米比較をみると、米国は「製品/サービス提供の迅速化/効率化」や「社外情報提供効率化/提供量増大」という攻めの投資が多い反面、日本は「社内業務効率化/労働時間減少」や「社内情報共有の容易化」という守りの投資が多いことが分かります。
白書はこの状況について、我が国ものづくり企業が更なる発展を目指す上で、「今ある業務の効率化」など「守りのIT投資」一辺倒から脱却し、市場環境変化への迅速な対応、新規顧客の獲得、新規製品の開発など「攻めのIT投資」へ転換することが求められる、としています。
この背景として、白書は日本はIT関連技術の動向に対する理解不足があるとしていますが、これはどのようなことなのでしょうか。明日、みていきます!