おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2014年版ものづくり白書の 159ページ「図132–6 高度人材の確保」をみましたが、今日は163ページ「図133–1 IT投資に関する捉え方」をみます。
白書は、グローバル競争が激化する中で、我が国の経済社会全体における経営資源の有効活用を通じ、我が国産業における生産性の向上を高めることが必要である。
グローバル環境の変化に機動的に取り組むことを促す上では、バリューチェーンの変化の可視化、限られた経営資源の機動的な組換えを可能とするインフラの整備が必須。
ITは企業の経営資源を効率化するだけでなく最大化するものでもある、としています。
これを踏まえ、下図により、IT投資に関する捉え方をみると、我が国ものづくり企業の中でも、IT投資を単なる設備投資ではなく、将来の自社の成長に資する戦略的投資と捉えているものの、その目的はコスト削減や効率化が中心となっていることが分かります。
この状況について白書は、付加価値の高い製品提供などに活用するなどの意識は相対的に低い状況にあることが分かる、とあります。
では、ITがもたらす効果には日米でどのような違いがあるのでしょうか?明日、みていきます!
昨日は2014年版ものづくり白書の 159ページ「図132–6 高度人材の確保」をみましたが、今日は163ページ「図133–1 IT投資に関する捉え方」をみます。
白書は、グローバル競争が激化する中で、我が国の経済社会全体における経営資源の有効活用を通じ、我が国産業における生産性の向上を高めることが必要である。
グローバル環境の変化に機動的に取り組むことを促す上では、バリューチェーンの変化の可視化、限られた経営資源の機動的な組換えを可能とするインフラの整備が必須。
ITは企業の経営資源を効率化するだけでなく最大化するものでもある、としています。
これを踏まえ、下図により、IT投資に関する捉え方をみると、我が国ものづくり企業の中でも、IT投資を単なる設備投資ではなく、将来の自社の成長に資する戦略的投資と捉えているものの、その目的はコスト削減や効率化が中心となっていることが分かります。
この状況について白書は、付加価値の高い製品提供などに活用するなどの意識は相対的に低い状況にあることが分かる、とあります。
では、ITがもたらす効果には日米でどのような違いがあるのでしょうか?明日、みていきます!