おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の153ページ「第 2-2-20 図 IT 人材が不足している企業が抱える IT 人材確保の課題」をみましたが、今日は154ページ「第 2-2-21 図 IT 人材が不足している企業が抱える IT 人材育成の課題」をみます。
下表から、IT人材育成における課題については、「指導・育成を行う能力のある社員が不足している」が最も高く、次いで「社員が多忙で教育を受ける時間が確保できない」、「指導・育成の手段やノウハウが乏しい」の順になっていることが分かります。
この結果について白書は、IT人材が不足している企業は、社内にITの指導ができる能力を有した社員がおらず、また人材育成のノウハウもなく、さらに業務多忙により人材育成にかける時間もないために、人材育成の取組が行えていないことが考えられる、とあります。
IT人材を社内で育成することができるのは、かなり経営資源に余裕がないと難しい、ということがこの結果からも再認識できますね!!
昨日は中小企業白書(2016年版)の153ページ「第 2-2-20 図 IT 人材が不足している企業が抱える IT 人材確保の課題」をみましたが、今日は154ページ「第 2-2-21 図 IT 人材が不足している企業が抱える IT 人材育成の課題」をみます。
下表から、IT人材育成における課題については、「指導・育成を行う能力のある社員が不足している」が最も高く、次いで「社員が多忙で教育を受ける時間が確保できない」、「指導・育成の手段やノウハウが乏しい」の順になっていることが分かります。
この結果について白書は、IT人材が不足している企業は、社内にITの指導ができる能力を有した社員がおらず、また人材育成のノウハウもなく、さらに業務多忙により人材育成にかける時間もないために、人材育成の取組が行えていないことが考えられる、とあります。
IT人材を社内で育成することができるのは、かなり経営資源に余裕がないと難しい、ということがこの結果からも再認識できますね!!