おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の221ページ「コラム 2-4-1 ①図 新事業展開がうまくいかなかった理由」をみましたが、今日は225ページ「第 2-4-9 図 企業規模別に見たリスク管理に関する体制」をみます。
下図から企業のリスク管理体制を企業規模別に見ると、大企業では「リスク管理を担当する専門部署がある」が18.5%、「リスク管理は総務・企画部門等が兼務している」が66.9%となっており、組織的にリスク管理を行っていますが、中小企業は「リスク管理を担当する専門部署がある」は僅か3.9%、「担当部署なし」が40.4%となっており、中小企業においてはリスク管理体制が十分に整っていない様子がうかがえることが分かります。
経営資源の差だけでなく、中小企業は常に不安定という経営者の意識が強いことがリスクに対して大企業と大きくことなってくるのでしょう。
では、リスクマネジメントに対して、白書はどのように考えているのでしょうか?明日から見ていきます!
昨日は中小企業白書(2016年版)の221ページ「コラム 2-4-1 ①図 新事業展開がうまくいかなかった理由」をみましたが、今日は225ページ「第 2-4-9 図 企業規模別に見たリスク管理に関する体制」をみます。
下図から企業のリスク管理体制を企業規模別に見ると、大企業では「リスク管理を担当する専門部署がある」が18.5%、「リスク管理は総務・企画部門等が兼務している」が66.9%となっており、組織的にリスク管理を行っていますが、中小企業は「リスク管理を担当する専門部署がある」は僅か3.9%、「担当部署なし」が40.4%となっており、中小企業においてはリスク管理体制が十分に整っていない様子がうかがえることが分かります。
経営資源の差だけでなく、中小企業は常に不安定という経営者の意識が強いことがリスクに対して大企業と大きくことなってくるのでしょう。
では、リスクマネジメントに対して、白書はどのように考えているのでしょうか?明日から見ていきます!