中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

リスクマネジメントを実施していくプロセスとは??

2016年11月19日 07時13分14秒 | 中小企業白書(2016年版)
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は中小企業白書(2016年版)225ページ「第 2-4-9 図 企業規模別に見たリスク管理に関する体制」をみましたが、今日は226ページ「第 2-4-10 図 リスクマネジメントのプロセス」をみます。

下図からリスクマネジメントを実施していく場合のプロセスを見ると、一般的に、①リスクの発見及び特定、②リスクの算定、③リスクの評価、④リスク対策の選択、⑤リスク対策の実施、⑥残留リスクの評価、⑦リスクへの対応方針及び対策のモニタリングと是正、⑧リスクマネジメントの有効性評価と是正となっていることが分かります。

これについて白書は、

・まず、企業の事業目的に関連してどのようなリスク要因があるかを発見し、リスクとして特定することが必要となる(①)。

・次に、特定したリスクを「リスクの発生確率」及び「リスクが顕在化した場合の企業への影響度」という二つの軸で、企業にとっての重要度を算定する。この二つの軸について定量評価が困難であれば、定性評価により「大」、「中」、「小」に区分する方法が有効である。

・発生確率と企業への影響度を基準に比較したリスクマップ等を作成し、事業に関わるリスクを整理する(②)。

・続いて、②で算定したリスクを一定の基準に基づいて、対応する上での優先順位を付ける(③)、とあります。

なんだか分かるようで分かりづらいですね。難しいので、読み進んでみましょう!!

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