おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の214ページ「第 2-4-4 図 日本の自然災害発生頻度及び被害状況の推移」をみましたが、今日は217ページ「第 2-4-5 図 新事業展開の進出実績と進出実績に対しての評価」をみます。
下図から企業がこれまで行ってきた新事業展開の内容と、その実績に対してどのような評価をしているかを見ると、「新事業展開はしていない」という回答した企業を除き、6割弱の企業が新事業展開に取り組んだ実績があり、項目別に見ると「日本国内での新規営業地域への展開」、「製品・サービスの新規開発・販売」、「製品・サービスの海外輸出」が多くなっていることが分かります。
また、進出実績のある企業の新事業に対しての評価を見ていくと、項目ごとにばらつきはあるものの、新事業展開を行っている企業の4~6割が「どちらでもない」、「失敗」と回答しており、中小企業の新事業展開には課題が多いことが分かります。
新事業展開は大きな利益を生む可能性がある一方で、事前の準備不足や突然の環境変化により危機に陥り、新事業からの撤退や、既存事業に大きな影響を及ぼす可能性もある。
新事業の「新」をどの程度に捉えるかですが、新たなことに取り組み課題がないという中小企業を見たことはありませんね!!
昨日は中小企業白書(2016年版)の214ページ「第 2-4-4 図 日本の自然災害発生頻度及び被害状況の推移」をみましたが、今日は217ページ「第 2-4-5 図 新事業展開の進出実績と進出実績に対しての評価」をみます。
下図から企業がこれまで行ってきた新事業展開の内容と、その実績に対してどのような評価をしているかを見ると、「新事業展開はしていない」という回答した企業を除き、6割弱の企業が新事業展開に取り組んだ実績があり、項目別に見ると「日本国内での新規営業地域への展開」、「製品・サービスの新規開発・販売」、「製品・サービスの海外輸出」が多くなっていることが分かります。
また、進出実績のある企業の新事業に対しての評価を見ていくと、項目ごとにばらつきはあるものの、新事業展開を行っている企業の4~6割が「どちらでもない」、「失敗」と回答しており、中小企業の新事業展開には課題が多いことが分かります。
新事業展開は大きな利益を生む可能性がある一方で、事前の準備不足や突然の環境変化により危機に陥り、新事業からの撤退や、既存事業に大きな影響を及ぼす可能性もある。
新事業の「新」をどの程度に捉えるかですが、新たなことに取り組み課題がないという中小企業を見たことはありませんね!!