おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の210ページ「第 2-4-1 図 企業の経営活動におけるリスクの具体例」をみましたが、今日は211ページ「第 2-4-2 図 企業規模別に見た事業の継続が困難になると想定しているリスク」をみます。
下図から顕在化した際に事業の継続が困難になると想定しているリスクについて確認すると、大企業、中小企業とも8割超と共通して割合が高かったのは「設備の故障」であり、続いて「自然災害」、「情報セキュリティ上のリスク」では、大企業では90%弱と高くなっている一方で、中小企業では約75%と顕著に差が出ていることが分かります。
この結果について白書は、全体的に大企業の方が中小企業より回答割合が高く、中小企業は総じてリスクに対する認識が低いことが分かる。
また、いずれの事象も、顕在化した際には企業規模を問わず甚大な被害が発生し事業の継続に大きな影響を与える可能性があるため、事前の対策を進めることが重要である、とあります。
中小企業にとって最大のリスクは、経営者自信の不確実性であることから、こういう結果になってしまうような気がしますね。。。
昨日は中小企業白書(2016年版)の210ページ「第 2-4-1 図 企業の経営活動におけるリスクの具体例」をみましたが、今日は211ページ「第 2-4-2 図 企業規模別に見た事業の継続が困難になると想定しているリスク」をみます。
下図から顕在化した際に事業の継続が困難になると想定しているリスクについて確認すると、大企業、中小企業とも8割超と共通して割合が高かったのは「設備の故障」であり、続いて「自然災害」、「情報セキュリティ上のリスク」では、大企業では90%弱と高くなっている一方で、中小企業では約75%と顕著に差が出ていることが分かります。
この結果について白書は、全体的に大企業の方が中小企業より回答割合が高く、中小企業は総じてリスクに対する認識が低いことが分かる。
また、いずれの事象も、顕在化した際には企業規模を問わず甚大な被害が発生し事業の継続に大きな影響を与える可能性があるため、事前の対策を進めることが重要である、とあります。
中小企業にとって最大のリスクは、経営者自信の不確実性であることから、こういう結果になってしまうような気がしますね。。。