おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の207ページ「コラム グローバル人材確保のための支援について」をみましたが、今日は210ページ「第 2-4-1 図 企業の経営活動におけるリスクの具体例」をみます。
白書は、幅広いリスクを企業の経営活動に当てはめて考えると下図のような具体例が挙げられるとしています。
事業機会に関連するリスクとは、経営上の戦略的意思決定に係るリスクであり、新たな事業分野への進出の成否や設備投資規模の適否等を指し、事業活動の遂行に関連するリスクとは、適正かつ効率的な業務の遂行に係るリスクであり、地震による財物の損壊やネットワークセキュリティの不具合による情報漏えい等を指す、とあります。
リスクは、一般には「危険性」すなわちマイナスの結果の発生可能性という意味で使われることが多いが、プラスとマイナスの結果の双方の発生可能性を含む「不確実性」と捉えられることもある。
リスクは、利益の源泉であり、リスクを取って利益を追求しないと企業が成長できないと積極的に捉えられるようになってきている。
白書によるリスクマネジメントを明日から読んでいきましょう!!
昨日は中小企業白書(2016年版)の207ページ「コラム グローバル人材確保のための支援について」をみましたが、今日は210ページ「第 2-4-1 図 企業の経営活動におけるリスクの具体例」をみます。
白書は、幅広いリスクを企業の経営活動に当てはめて考えると下図のような具体例が挙げられるとしています。
事業機会に関連するリスクとは、経営上の戦略的意思決定に係るリスクであり、新たな事業分野への進出の成否や設備投資規模の適否等を指し、事業活動の遂行に関連するリスクとは、適正かつ効率的な業務の遂行に係るリスクであり、地震による財物の損壊やネットワークセキュリティの不具合による情報漏えい等を指す、とあります。
リスクは、一般には「危険性」すなわちマイナスの結果の発生可能性という意味で使われることが多いが、プラスとマイナスの結果の双方の発生可能性を含む「不確実性」と捉えられることもある。
リスクは、利益の源泉であり、リスクを取って利益を追求しないと企業が成長できないと積極的に捉えられるようになってきている。
白書によるリスクマネジメントを明日から読んでいきましょう!!