おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の385ページ「第 2-5-100 図 認定支援機関の連携先」をみましたが、今日は389ページ「第 2-6-1 図 成長企業の類型化の概念図」をみます。
下図について白書は、中小企業の分類の考え方を示したものが第 2-6-1図である。
収益力が高く稼げる企業を頂点とし、その次に潜在的成長可能性の高い企業が位置する。
収益力や成長性の向上ということを課題とした場合に、これらの企業の間には、成長への制約要因が存在していることが考えられる。
この制約要因の一つとして考えられるのが、企業の投資行動である。
企業が持続的に発展し、収益力を高めていくためには、中長期的な視野に基づき個々の企業に見合った投資を行い、企業の成長基盤を整えていく必要がある。
以上を踏まえ本項では、まず、中小企業の稼ぐ力を概観し、中小企業の中には大企業を上回る収益力を持つ企業が一定数存在することを示す。
次に、収益力を示す指標として売上高経常利益率を、また、投資調達余力を示す指標として自己資本比率を取り上げ、中小企業を収益力や投資調達余力の高さから分類することを試みる。
そして、各分類の収益力の推移や投資行動の推移を概観する、とあります。
白書は、中小企業診断士等は、自らとは異なる属性の認定支援機関との連携が中心となっている。
今年の白書の中心テーマに近づいてきた感じがありますね。読み進んでいきましょう!
昨日は中小企業白書(2016年版)の385ページ「第 2-5-100 図 認定支援機関の連携先」をみましたが、今日は389ページ「第 2-6-1 図 成長企業の類型化の概念図」をみます。
下図について白書は、中小企業の分類の考え方を示したものが第 2-6-1図である。
収益力が高く稼げる企業を頂点とし、その次に潜在的成長可能性の高い企業が位置する。
収益力や成長性の向上ということを課題とした場合に、これらの企業の間には、成長への制約要因が存在していることが考えられる。
この制約要因の一つとして考えられるのが、企業の投資行動である。
企業が持続的に発展し、収益力を高めていくためには、中長期的な視野に基づき個々の企業に見合った投資を行い、企業の成長基盤を整えていく必要がある。
以上を踏まえ本項では、まず、中小企業の稼ぐ力を概観し、中小企業の中には大企業を上回る収益力を持つ企業が一定数存在することを示す。
次に、収益力を示す指標として売上高経常利益率を、また、投資調達余力を示す指標として自己資本比率を取り上げ、中小企業を収益力や投資調達余力の高さから分類することを試みる。
そして、各分類の収益力の推移や投資行動の推移を概観する、とあります。
白書は、中小企業診断士等は、自らとは異なる属性の認定支援機関との連携が中心となっている。
今年の白書の中心テーマに近づいてきた感じがありますね。読み進んでいきましょう!