おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の389ページ「第 2-6-1 図 成長企業の類型化の概念図」をみましたが、今日は390ページ「第 2-6-2 図 一人当たり売上高の分布」をみます。
下図から中小企業における一人当たり売上高を見ていくと、中小企業は45百万円である一方、大企業の平均は80百万円であり、中小企業の一人当たり売上高の平均は、大企業を下回っていることが分かります。
この結果について白書は、産業別で見ると、製造業では中小企業の平均が32百万円、大企業の平均が62百万円であり、非製造業では中小企業の平均が62百万円、大企業の平均が、88百万円となっている。
産業別に見ても、中小企業と大企業の間には開きがあることが分かる。
他方、大企業の平均を上回る中小企業も存在しており、具体的には、産業全体では10.9%、製造業では7.9%、非製造業では16.6%の中小企業が大企業の平均値を上回っている、とあります。
製造業においては中小企業が大企業を上回る企業が多いというのが、日本のものづくりのレベルの高さを感じさせますね!
昨日は中小企業白書(2016年版)の389ページ「第 2-6-1 図 成長企業の類型化の概念図」をみましたが、今日は390ページ「第 2-6-2 図 一人当たり売上高の分布」をみます。
下図から中小企業における一人当たり売上高を見ていくと、中小企業は45百万円である一方、大企業の平均は80百万円であり、中小企業の一人当たり売上高の平均は、大企業を下回っていることが分かります。
この結果について白書は、産業別で見ると、製造業では中小企業の平均が32百万円、大企業の平均が62百万円であり、非製造業では中小企業の平均が62百万円、大企業の平均が、88百万円となっている。
産業別に見ても、中小企業と大企業の間には開きがあることが分かる。
他方、大企業の平均を上回る中小企業も存在しており、具体的には、産業全体では10.9%、製造業では7.9%、非製造業では16.6%の中小企業が大企業の平均値を上回っている、とあります。
製造業においては中小企業が大企業を上回る企業が多いというのが、日本のものづくりのレベルの高さを感じさせますね!