おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の407ページ「第 2-6-11 図 対売上高情報化投資割合の推移」をみましたが、今日は409ページ「第 2-6-12 図 経営者の年齢と企業分類との関係」をみます。
下図から経営者の年齢と企業分類との関係について確認すると、39歳以下では、他の年齢と比べて、「経常利益率の高い企業(②)」の割合が23.8%と、最も多いことが分かります。
この結果について白書は、40歳代では、「稼げる企業(①)」が15.6%、「経常利益率の高い企業(②)」が15.9%、「自己資本比率の高い企業(③)」が14.8%であり、これら3つの企業が同程度の水準で分布している。
この傾向は、50歳代でも同様である。続いて、60歳代を見ると、「稼げる企業(①)」が17.8%であり、他の年齢と比べて、「稼げる企業(①)」の割合が最も多い。
このように、経営者の年代と企業の稼ぐ力には一定の関係性が見られ、企業が稼ぐ力を維持していくためには、適切なタイミングでの、経営者の新陳代謝が必要であると考えられる、とあります。
うすうす感じていましたが、このように出ると驚きますね。
昨日は中小企業白書(2016年版)の407ページ「第 2-6-11 図 対売上高情報化投資割合の推移」をみましたが、今日は409ページ「第 2-6-12 図 経営者の年齢と企業分類との関係」をみます。
下図から経営者の年齢と企業分類との関係について確認すると、39歳以下では、他の年齢と比べて、「経常利益率の高い企業(②)」の割合が23.8%と、最も多いことが分かります。
この結果について白書は、40歳代では、「稼げる企業(①)」が15.6%、「経常利益率の高い企業(②)」が15.9%、「自己資本比率の高い企業(③)」が14.8%であり、これら3つの企業が同程度の水準で分布している。
この傾向は、50歳代でも同様である。続いて、60歳代を見ると、「稼げる企業(①)」が17.8%であり、他の年齢と比べて、「稼げる企業(①)」の割合が最も多い。
このように、経営者の年代と企業の稼ぐ力には一定の関係性が見られ、企業が稼ぐ力を維持していくためには、適切なタイミングでの、経営者の新陳代謝が必要であると考えられる、とあります。
うすうす感じていましたが、このように出ると驚きますね。