中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

政府系金融機関は担当先の多さが課題である!!

2017年03月09日 05時02分40秒 | 中小企業白書(2016年版)
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は中小企業白書(2016年版)376ページ「第 2-5-89 図 企業が考える経営支援サービスを受ける上での阻害要因」をみましたが、今日は377ページ「第 2-5-90 図 経営支援サービスを推進する上での課題」をみます。

下図から経営支援サービスを推進する上での課題を、金融機関の視点から見ていくと、全体としては、経営支援に取り組むための担当者の育成・教育が不十分であることや、取引先の事業内容や業界の知識、技術力、開発力等の知識が不足していることが阻害要因になっていると回答した金融機関が多いことが分かります。

また、信用金庫・信用組合では担当者の育成・教育が不十分と回答している金融機関が最も多く、この結果について白書は、業態の構造上の問題があると考えられ、信用金庫・信用組合の担当者を育成する支援の必要があるのではないか。

また、第 2-5-43図で示したとおり、政府系金融機関は担当先の多さを課題にしている割合が最も高く、担当先の多さの負担を緩和することも必要ではないだろうか、とあります。

政府系金融機関は担当先の多さが課題なんですね。確かに支店の数は限られているので、こういう声が上がっても不思議ではないとはいえ、これは知らなかったですね。

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