おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2018年版「中小企業白書」の305ページ「第 2-6-6 図 M & A 件数の推移」をみましたが、今日は306ページ「第 2-6-8 図 買収・新設別に見た、子会社・関連会社が増加した企業数の推移」をみます。
下図から買収・新設別に子会社を増加させた企業数の推移について見ると、2006年度に比べると、子会社・関連会社の新設を行った企業数は減少しているのに対して、買収により子会社・関連会社を増加させた企業は約1.8倍と増加傾向にあることが見て取れます。
この結果について白書は、中小企業において、新設による企業グループ化よりも、他社の買収を選択することが増えているといえる、とあります。
次に、企業規模別に買収によって子会社を増加させた企業数を見てみると、2006年度に比べると、大企業では減少しているのに対して、中小企業では増加していることが分かります。
これについて白書は、大企業に比べ、中小企業で他社の買収を実施する企業が増えていることが分かる、とあります。
M&Aというと別世界の出来事のように捉えていましたが、中小企業がM&Aを実施しており、その件数が増加していることが見て取れるということですね!!
昨日は2018年版「中小企業白書」の305ページ「第 2-6-6 図 M & A 件数の推移」をみましたが、今日は306ページ「第 2-6-8 図 買収・新設別に見た、子会社・関連会社が増加した企業数の推移」をみます。
下図から買収・新設別に子会社を増加させた企業数の推移について見ると、2006年度に比べると、子会社・関連会社の新設を行った企業数は減少しているのに対して、買収により子会社・関連会社を増加させた企業は約1.8倍と増加傾向にあることが見て取れます。
この結果について白書は、中小企業において、新設による企業グループ化よりも、他社の買収を選択することが増えているといえる、とあります。
次に、企業規模別に買収によって子会社を増加させた企業数を見てみると、2006年度に比べると、大企業では減少しているのに対して、中小企業では増加していることが分かります。
これについて白書は、大企業に比べ、中小企業で他社の買収を実施する企業が増えていることが分かる、とあります。
M&Aというと別世界の出来事のように捉えていましたが、中小企業がM&Aを実施しており、その件数が増加していることが見て取れるということですね!!