おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2018年版「中小企業白書」の324ページ「第 2-6-24 図 親会社なしから親会社ありとなった企業の労働生産性」をみましたが、今日は325ページ「第 2-6-25 図 M & A 実施後の総合的な満足度」をみます。
下図からM&Aを実施した後の総合的な満足度について見てみると、「期待を大きく上回っている」、「期待をやや上回っている」、「ほぼ期待どおり」と回答した割合は計68.3%であり、多く
の企業が肯定的に評価していることが分かります。
次に、満足度が期待を下回った企業においては、その理由を見ると、「相乗効果が出なかった」を挙げる者が最も多く44.7%を占めていることが分かります。
この結果について白書は、期待した効果を発揮する上では、事業間のシナジーを発揮していく点が重要といえる、とあります。
満足している企業においても、期待を下回った理由のいくつかは該当するのではないでしょうか。この下回る理由を十分に抑えておいて、意識したM&Aが成功の鍵になるということかもしれませんね。
昨日は2018年版「中小企業白書」の324ページ「第 2-6-24 図 親会社なしから親会社ありとなった企業の労働生産性」をみましたが、今日は325ページ「第 2-6-25 図 M & A 実施後の総合的な満足度」をみます。
下図からM&Aを実施した後の総合的な満足度について見てみると、「期待を大きく上回っている」、「期待をやや上回っている」、「ほぼ期待どおり」と回答した割合は計68.3%であり、多く
の企業が肯定的に評価していることが分かります。
次に、満足度が期待を下回った企業においては、その理由を見ると、「相乗効果が出なかった」を挙げる者が最も多く44.7%を占めていることが分かります。
この結果について白書は、期待した効果を発揮する上では、事業間のシナジーを発揮していく点が重要といえる、とあります。
満足している企業においても、期待を下回った理由のいくつかは該当するのではないでしょうか。この下回る理由を十分に抑えておいて、意識したM&Aが成功の鍵になるということかもしれませんね。