おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2018年版「中小企業白書」の332ページ「第 2-6-30 図 M & A の実行フロー 」をみましたが、今日は333ページ「第 2-6-32 図 相手先を見付けたきっかけ別に見た、M & A のマッチング時の課題」をみます。
下図から、相手先を見付けたきっかけ別にM&Aのマッチング時の課題を見ると、共通して最も多いのは「判断材料としての情報が不足していた」で、特に「相手先を直接売り込まれた」と回答した企業で顕著であり、他方で、「第三者から相手先を紹介された」と回答した者では、「仲介等の手数料が高かった」を挙げる者が他に比べて多いことが分かります。

この結果について白書は、第三者の介在によりマッチングや交渉が円滑になる一方で、買い手企業の中には手数料負担を課題として挙げる者もいると考えられる、とあります。
M&Aでは金融機関が中心的な窓口のように期待されていますが、確かに、金融機関が行う場合には、それ相当の手数料が求められますよね。この費用を高いとみるか、安いとみるか?ですよね。。。
昨日は2018年版「中小企業白書」の332ページ「第 2-6-30 図 M & A の実行フロー 」をみましたが、今日は333ページ「第 2-6-32 図 相手先を見付けたきっかけ別に見た、M & A のマッチング時の課題」をみます。
下図から、相手先を見付けたきっかけ別にM&Aのマッチング時の課題を見ると、共通して最も多いのは「判断材料としての情報が不足していた」で、特に「相手先を直接売り込まれた」と回答した企業で顕著であり、他方で、「第三者から相手先を紹介された」と回答した者では、「仲介等の手数料が高かった」を挙げる者が他に比べて多いことが分かります。

この結果について白書は、第三者の介在によりマッチングや交渉が円滑になる一方で、買い手企業の中には手数料負担を課題として挙げる者もいると考えられる、とあります。
M&Aでは金融機関が中心的な窓口のように期待されていますが、確かに、金融機関が行う場合には、それ相当の手数料が求められますよね。この費用を高いとみるか、安いとみるか?ですよね。。。