おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2018年版「小規模企業白書」の65ページ「第 2-2-1図 ITツール・サービスの利用状況」をみましたが、今日は67ページ「第 2-2-3図 ITを導入する際の課題の有無」をみます。
下図からITを導入する際の課題の有無について見ると、8割を超える経営者が「ITを導入する際の課題はある」と回答していることが分かります。
次に、ITを導入する際の課題について見ると、「導入の効果が分からない、評価できない」が48.3%で最も多く、次いで「コストが負担できない」が44.9%となっていることが分かります。
この結果について白書は、「導入の効果が分からない、評価できない」とした者に対しては、支援機関等がITを活用することによるメリット等の情報を提供することで、小規模事業者のIT導入を促していくことが期待される、とあります。
支援機関がITを使いこなすという白書の見解はごもっともですが、電子メールやエクセル・ワードのレベルではなく、その事業者に適した業務ソフトとなると話は別です。とはいえ、生産性を向上させるにはこのレベルが求められているということも念頭に置く必要がありますね!!
昨日は2018年版「小規模企業白書」の65ページ「第 2-2-1図 ITツール・サービスの利用状況」をみましたが、今日は67ページ「第 2-2-3図 ITを導入する際の課題の有無」をみます。
下図からITを導入する際の課題の有無について見ると、8割を超える経営者が「ITを導入する際の課題はある」と回答していることが分かります。
次に、ITを導入する際の課題について見ると、「導入の効果が分からない、評価できない」が48.3%で最も多く、次いで「コストが負担できない」が44.9%となっていることが分かります。
この結果について白書は、「導入の効果が分からない、評価できない」とした者に対しては、支援機関等がITを活用することによるメリット等の情報を提供することで、小規模事業者のIT導入を促していくことが期待される、とあります。
支援機関がITを使いこなすという白書の見解はごもっともですが、電子メールやエクセル・ワードのレベルではなく、その事業者に適した業務ソフトとなると話は別です。とはいえ、生産性を向上させるにはこのレベルが求められているということも念頭に置く必要がありますね!!