おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2018年版「中小企業白書」の349ページ「第 2-6-43 図 M & A の実施有無別に見た、買い手としての M&A を行う際の障壁」をみましたが、今日は350ページ「第 2-6-44 図 後継者の有無別に見た、売り手としての M & A の目的や想定する効果」をみます。
下図から売り手としてのM&Aの目的や想定する効果について見てみると、「事業の承継」や「従業員の雇用の維持」が多く、後継者がいない企業ほどその傾向が顕著であり、事業承継の一つの選択肢として考えられていることが見て取れます。
この結果について白書は、後継者がいる企業では、「事業の成長・発展」や「業績不振の打開」といった成長や業績改善の手段として考えられている傾向が強い、とあります。
てっきり売り手としてのM&Aは引退後の経営が中心課題かと思っていましたが、事業の成長・発展、業績不振の打開という選択ができる経営者は立派ですね!!
昨日は2018年版「中小企業白書」の349ページ「第 2-6-43 図 M & A の実施有無別に見た、買い手としての M&A を行う際の障壁」をみましたが、今日は350ページ「第 2-6-44 図 後継者の有無別に見た、売り手としての M & A の目的や想定する効果」をみます。
下図から売り手としてのM&Aの目的や想定する効果について見てみると、「事業の承継」や「従業員の雇用の維持」が多く、後継者がいない企業ほどその傾向が顕著であり、事業承継の一つの選択肢として考えられていることが見て取れます。
この結果について白書は、後継者がいる企業では、「事業の成長・発展」や「業績不振の打開」といった成長や業績改善の手段として考えられている傾向が強い、とあります。
てっきり売り手としてのM&Aは引退後の経営が中心課題かと思っていましたが、事業の成長・発展、業績不振の打開という選択ができる経営者は立派ですね!!