「輸出大国」から転落している｡｡｡

おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション　中小企業診断士　地域活性化伝道師の長岡つとむ　です。

昨日は2019年版「ものづくり白書」の57ページ「図 221-15　日系企業が生み出した主要先端製品・部材の世界市場規模及び世界シェア（2006 年）」を読みましたが、今日は59ページ「図 221-18　４か国製造業の輸出額の推移」を見ます。

下図から製造業に着目して４か国の輸出額の推移を見ると、中国はもちろん、米国、ドイツと比べても、日本の輸出額の増加は限定的であることが分かります。

この図の序文に、かつて日本は世界の輸出額の約 10％を占める「輸出大国」であったが、中国や新興国の輸出額が急激に増加する中、世界における日本の輸出額の割合は年々低下し、現在は世界の輸出額の約４％にとどまる、とあります。

販売している商品のシェアが10％から4％になったら、完全に負け組と判断されます。2000年になって、中国はともかく、ドイツにおいて行かれたのが気になりますね。。。

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