ネタバレ覚悟の紹介です。
アリス・フォレスト:
1991年10月10日生まれ。アメリカ合衆国テキサス州ダラス市出身。身長171㎝、体重54㎏、B90、W63、H92。
生まれた時から両親の存在は不明で、幼少期を地元の養護施設で育つ。
IQは高く(自称185)、それ故、ドクター・ウィリーに引き取られ、以降はウィリー死亡時まで彼の元で過ごすことになる。
ウィリーは自分の後継者となる人間を育てたかったが、(自分がそうだったからか)高いIQに拘ったため、対象となる人間を探すのに苦労したらしい。国際指名手配犯でありながら、どうやってアリスを養護施設から引き取ったかは不明。
「史上最悪のマッド・サイエンティスト」「科学を悪用したテロリスト」と悪名高かった養祖父だったが、本人の回想によれば、
「アタシにはとても優しいグランパ(お祖父ちゃん)だった」
としている。
養祖父の事情から、引き取られてすぐにアメリカを離れ、東欧に渡る。
高いIQから飛び級を繰り返し、18歳にして大学を卒業してしまった。その後、修士課程に進むも、養祖父の死に絶望する。しかし、養祖父の希望(博士課程を修了し、ウィリーの後継者となる)の為と、ある決意をバネに博士課程も修了する。
決意とは、ウィリーが日本の財団との決戦中に死亡したということから、ウィリーが財団に殺されたと思い、その復讐であった。
独自の調査でウィリー死亡に敷島が関わっていたことを知り(敷島はその場に居合わせただけで、ウィリーを殺してはいない)、敷島を復讐のターゲットとして、博士課程を修了した後、養祖父が遺したバージョン・シリーズを稼働させ、また、最新型の5.0を製作して送り込んだ。
また、マルチタイプを遠隔操作する技術も持ち合わせており、エミリーを操って敷島を追い詰める。
シンディが姉や母親役をやってくれたこともあり、シンディを壊された恨みも持ち合わせていた(シンディ処分は十条の主導だったが、何故か十条のことは知らない)。
敷島と和解後はエミリーの整備を一手に引き受けるようになる(平賀が南里より譲り受けたが、持て余していた)。その為、「ルームシェア」と称して敷島のアパートに転がり込み、一時同居する。
その後は打ち捨てられていて廃墟になっていた旧・南里研究所を引き取ってそこで暮らし、エミリーと何故か敷島を引っ張って同居させている(敷島は同居を拒否したが、後述するマリオとルイージに半強制的に拉致された)。
養祖父から財産全てを継承したのか、金銭面で困るシーンは無い(1度だけ日本の物価の高さにボヤくシーンがある)。
敷島追跡中は影を背負った感じだったが、元々は快活で自信家だったらしく、和解後は元の性格に戻った。
ウェーブの掛かった金髪を背中まで伸ばし、頭には赤いヘアバンドを着けている。理系の割に、普段はラフな服装を好む。
好物:甘い物(特にピーナッツバター。パンには必ず塗って食べないと気が済まないらしい)
嫌いな物:あんこ(ヨーカンとアンパンを知らなかったため、知らずに食べて嘔吐したほど)、ネギ(初音ミクがネギを持つシーンを見ただけで鳥肌が立つほど)
日本に潜入しなければならないせいなのか、日本語は流暢である。他に母国語の英語はもちろんのこと、フランス語やドイツ語も堪能のようである。
和解後は外国語の分からない敷島がそれに直面した際、翻訳役をエミリーがやっていたが、アリスに移行した。
ウィリーとの関係をひた隠しにするため、ゼルダやレッドポンドなどの偽名を使っていた。
モデルは、かつてここで紹介していた“新人魔王の奮闘記”のルーシィ・ブラッドプール。
バージョン5.0:
ドクター・ウィリーが晩年、設計だけしていた最新型の無差別テロロボット。完成どころか、製作すらする前にこの世を去らざるを得なかったが、養孫が後を継いで完成させた。
今まではマイナーチェンジを繰り返していただけで、見た目の基本形は変わらなかったが、今度はフルモデルチェンジである。
それまでがガンダムのザクに似ていたが、今度はドムに似ているという。緑色に塗られていて、エミリーを苦しめた。仙台空港アクセス鉄道に現れた3機は試作型で、後述する量産型とは似ても似つかない。1機は敷島の思わぬ攻撃に遭い、交流2万ボルトの短絡を受けて爆発した(それをモニタで監視していたアリスは唖然とし、逆に、敷島がそれくらいやるのだから、やはりウィリーを殺し、シンディを壊したのも間違いないだろうと確信させてしまうことになる)。
思考回路も格段にバージョンアップしているが、それでも人間達(特に敷島)の突拍子も無い行動を目の当たりにするとフリーズしてしまうことがある。
量産型はもっとスリムな体型になり、ロックマンXにフルフェイスのヘルメットを被せた感じになっている。試作型は先述の戦闘で全滅、量産型は2機だけ製造された。
マリオ:
バージョン5.0量産型で、先に作られたので“兄”とされる。全体的に赤色に塗装され、後述する弟よりも背が低く、横幅が広い。当初は財団事務所に保管されていたが、後に南里研究所で警備と設備管理を請け負う。
個性派のアリスと敷島に振り回されることが多い。弟同様、エミリーを“カーネル”と崇め敬う。
因みにアリスが敷島を始めとする財団関係者と和解し、使役権がシンディからエミリーに移ったことで、事実上、バージョン・シリーズの脅威は無くなったと言える。
趣味でキノコ栽培を研究所の一角で行っている。シメジやマイタケかと思っていた敷島だったが、何故かマツタケを大量生産してしまい、マスコミやキノコ栽培の研究家が大挙して押し寄せてくる事態を招いた。
亀は嫌いで、研究所の近くにある公園の池に放流され、大繁殖してしまったミドリガメを全滅させた。
モチーフはスーパー・マリオ・ブラザーズのマリオ。
ルイージ:
バージョン5.0量産型で、後に作られたので“弟”とされる。全体的に緑色に塗装され、先述の兄よりも背が高く、スリムな体型になっている。当初は財団事務所に保管されていたが、後に南里研究所で兄と同じ仕事をすることになる。
兄以上にかませ犬、昼行燈キャラを演じることが多い。ジャンプ力は兄より高いが、スピードもあるため、走ると止まりにくい。
兄と同じくエミリーに崇敬し、“カーネル”と呼ぶ。兄と共同でキノコ栽培を始めるも、どういうわけだか、『パワーアップのキノコ』と称してベニテングダケ(毒キノコ)を大量生産して、敷島に引っ叩かれる。
その後はシイタケ栽培を始めるが、何故かマツタケを大量生産してしまい、多くのキノコ研究家が泡を吹いたという。
アリスとの同居を断固拒否する敷島を軽々と担ぎ、兄と一緒に敷島を旧・南里研究所に拉致してしまった。
何故か“ミスタータイヤマン”の2人の外国人の絵に反応する。
モチーフはスーパー・マリオ・ブラザーズのルイージ。
アリス・フォレスト:
1991年10月10日生まれ。アメリカ合衆国テキサス州ダラス市出身。身長171㎝、体重54㎏、B90、W63、H92。
生まれた時から両親の存在は不明で、幼少期を地元の養護施設で育つ。
IQは高く(自称185)、それ故、ドクター・ウィリーに引き取られ、以降はウィリー死亡時まで彼の元で過ごすことになる。
ウィリーは自分の後継者となる人間を育てたかったが、(自分がそうだったからか)高いIQに拘ったため、対象となる人間を探すのに苦労したらしい。国際指名手配犯でありながら、どうやってアリスを養護施設から引き取ったかは不明。
「史上最悪のマッド・サイエンティスト」「科学を悪用したテロリスト」と悪名高かった養祖父だったが、本人の回想によれば、
「アタシにはとても優しいグランパ(お祖父ちゃん)だった」
としている。
養祖父の事情から、引き取られてすぐにアメリカを離れ、東欧に渡る。
高いIQから飛び級を繰り返し、18歳にして大学を卒業してしまった。その後、修士課程に進むも、養祖父の死に絶望する。しかし、養祖父の希望(博士課程を修了し、ウィリーの後継者となる)の為と、ある決意をバネに博士課程も修了する。
決意とは、ウィリーが日本の財団との決戦中に死亡したということから、ウィリーが財団に殺されたと思い、その復讐であった。
独自の調査でウィリー死亡に敷島が関わっていたことを知り(敷島はその場に居合わせただけで、ウィリーを殺してはいない)、敷島を復讐のターゲットとして、博士課程を修了した後、養祖父が遺したバージョン・シリーズを稼働させ、また、最新型の5.0を製作して送り込んだ。
また、マルチタイプを遠隔操作する技術も持ち合わせており、エミリーを操って敷島を追い詰める。
シンディが姉や母親役をやってくれたこともあり、シンディを壊された恨みも持ち合わせていた(シンディ処分は十条の主導だったが、何故か十条のことは知らない)。
敷島と和解後はエミリーの整備を一手に引き受けるようになる(平賀が南里より譲り受けたが、持て余していた)。その為、「ルームシェア」と称して敷島のアパートに転がり込み、一時同居する。
その後は打ち捨てられていて廃墟になっていた旧・南里研究所を引き取ってそこで暮らし、エミリーと何故か敷島を引っ張って同居させている(敷島は同居を拒否したが、後述するマリオとルイージに半強制的に拉致された)。
養祖父から財産全てを継承したのか、金銭面で困るシーンは無い(1度だけ日本の物価の高さにボヤくシーンがある)。
敷島追跡中は影を背負った感じだったが、元々は快活で自信家だったらしく、和解後は元の性格に戻った。
ウェーブの掛かった金髪を背中まで伸ばし、頭には赤いヘアバンドを着けている。理系の割に、普段はラフな服装を好む。
好物:甘い物(特にピーナッツバター。パンには必ず塗って食べないと気が済まないらしい)
嫌いな物:あんこ(ヨーカンとアンパンを知らなかったため、知らずに食べて嘔吐したほど)、ネギ(初音ミクがネギを持つシーンを見ただけで鳥肌が立つほど)
日本に潜入しなければならないせいなのか、日本語は流暢である。他に母国語の英語はもちろんのこと、フランス語やドイツ語も堪能のようである。
和解後は外国語の分からない敷島がそれに直面した際、翻訳役をエミリーがやっていたが、アリスに移行した。
ウィリーとの関係をひた隠しにするため、ゼルダやレッドポンドなどの偽名を使っていた。
モデルは、かつてここで紹介していた“新人魔王の奮闘記”のルーシィ・ブラッドプール。
バージョン5.0:
ドクター・ウィリーが晩年、設計だけしていた最新型の無差別テロロボット。完成どころか、製作すらする前にこの世を去らざるを得なかったが、養孫が後を継いで完成させた。
今まではマイナーチェンジを繰り返していただけで、見た目の基本形は変わらなかったが、今度はフルモデルチェンジである。
それまでがガンダムのザクに似ていたが、今度はドムに似ているという。緑色に塗られていて、エミリーを苦しめた。仙台空港アクセス鉄道に現れた3機は試作型で、後述する量産型とは似ても似つかない。1機は敷島の思わぬ攻撃に遭い、交流2万ボルトの短絡を受けて爆発した(それをモニタで監視していたアリスは唖然とし、逆に、敷島がそれくらいやるのだから、やはりウィリーを殺し、シンディを壊したのも間違いないだろうと確信させてしまうことになる)。
思考回路も格段にバージョンアップしているが、それでも人間達(特に敷島)の突拍子も無い行動を目の当たりにするとフリーズしてしまうことがある。
量産型はもっとスリムな体型になり、ロックマンXにフルフェイスのヘルメットを被せた感じになっている。試作型は先述の戦闘で全滅、量産型は2機だけ製造された。
マリオ:
バージョン5.0量産型で、先に作られたので“兄”とされる。全体的に赤色に塗装され、後述する弟よりも背が低く、横幅が広い。当初は財団事務所に保管されていたが、後に南里研究所で警備と設備管理を請け負う。
個性派のアリスと敷島に振り回されることが多い。弟同様、エミリーを“カーネル”と崇め敬う。
因みにアリスが敷島を始めとする財団関係者と和解し、使役権がシンディからエミリーに移ったことで、事実上、バージョン・シリーズの脅威は無くなったと言える。
趣味でキノコ栽培を研究所の一角で行っている。シメジやマイタケかと思っていた敷島だったが、何故かマツタケを大量生産してしまい、マスコミやキノコ栽培の研究家が大挙して押し寄せてくる事態を招いた。
亀は嫌いで、研究所の近くにある公園の池に放流され、大繁殖してしまったミドリガメを全滅させた。
モチーフはスーパー・マリオ・ブラザーズのマリオ。
ルイージ:
バージョン5.0量産型で、後に作られたので“弟”とされる。全体的に緑色に塗装され、先述の兄よりも背が高く、スリムな体型になっている。当初は財団事務所に保管されていたが、後に南里研究所で兄と同じ仕事をすることになる。
兄以上にかませ犬、昼行燈キャラを演じることが多い。ジャンプ力は兄より高いが、スピードもあるため、走ると止まりにくい。
兄と同じくエミリーに崇敬し、“カーネル”と呼ぶ。兄と共同でキノコ栽培を始めるも、どういうわけだか、『パワーアップのキノコ』と称してベニテングダケ(毒キノコ)を大量生産して、敷島に引っ叩かれる。
その後はシイタケ栽培を始めるが、何故かマツタケを大量生産してしまい、多くのキノコ研究家が泡を吹いたという。
アリスとの同居を断固拒否する敷島を軽々と担ぎ、兄と一緒に敷島を旧・南里研究所に拉致してしまった。
何故か“ミスタータイヤマン”の2人の外国人の絵に反応する。
モチーフはスーパー・マリオ・ブラザーズのルイージ。