車内に表示された「大石寺行き」が誇らしげ。
これは前回撮影したバスの写真だが、私が今回大石寺行きとして乗ったバスはこれ。
何ヶ月ぶりかの再会だ。
バスは定時ダイヤより約45分の遅れ。
もはや高速バスで布教講演を聴きに行こうなど、思わない方が良い。
私は登山事務所で内拝券の交付を受けた後、いつもの店に行ってカレーライスを注文した。
豚汁定食も美味いのだが、あれはやはり涼しい時ないしは寒い時に食べる物だ。
夏のクソ暑い時に辛い物を好き好んで食べたり、あえて熱い物を食べて汗をかこうって人の気が知れないんだ。
どうしたらいいと思う?
夏の報恩坊の入口です。
とても静かな宿坊です。
静か過ぎて何か出るくらい(だと顕正会員の時、思ってた)。
14時40分発の新富士駅行き。
天然ガスを燃料に使用したワンステップバス、“エバーグリーンシャトル”。
2人席のハイバックシートを多く配置し、網棚やカーテンまで設置した典型的なワンロマ車である。
尚、うちの稲生とマリアが乗ったのはこれではない。
一般路線バスながらシートベルト付き。
15時ちょうど発の新富士駅行き。
こちらもワンステップバスで、ワンロマ車。
ここ最近、ノンステップバスの運用を見かけないが、もしかして制限速度80キロの西富士道路を通過する際、シートベルトの無い客席はダメとでも言われたか?
14時58分発、“やきそばエクスプレス”号、東京行き。
最新型の日野自動車セレガを使用。
座席横にUSB型の充電コンセントが装備されている。
バスを見送った後、“藤のや”さんで休憩。
ホットドッグにアイスコーヒーで軽食タイム。
某アメブロ系女性講員さんよりは食事量が少ない男です。
私が乗った上りの“やきそばエクスプレス”、東京行きです。
ヒュンダイに当たるかと思ったが、大当たりの車種で功徳〜〜〜〜〜!!
因みに車種に限らず、富士急静岡バスには車内にWi-Fiがついに導入されました。
下りの便でWi-Fiによる動画を楽しんでいたら、思いっ切りスマホのバッテリーがヤバくなっていたので、早速充電させて頂きました。
充電コンセントはあいにく、このタイプのバスにしかまだ導入されていないもよう。
上りは東名高速の渋滞に巻き込まれ、約1時間の遅延でした。
8月は車で登山はしない方がいいですな。
ただ、こんな私にも功徳はあった。
いや、別に最新車種のバスに当たったとか、そういう顕正会員みたいなことを言うつもりはない。
それはあくまでもついで。
実は、うちの父親が初期の前立腺がんに罹患しており、今日手術を行った。
一応、快復を祈念してみたのだが、大石寺からバスの営業所に向かうタクシーの中で、母親から手術無事成功の知らせを受けた。
随分とタイムリーな功徳であるが、少なくとも私の稚拙な小説に日蓮正宗を出すこと自体はけして謗法というわけではないらしい。
因みに今回の作品の中で、稲生の父親が倒れて緊急入院したという話が前提になっているが、これのモデルがうちの父親である。
宗一郎は狭心症で倒れたが、実際のモデルとなった人物は前立腺がんだったというわけだ。
月一登山の自己誓願、達成させることに意義があるようだ。
誓願というと折伏の数字ばかりがイメージされるが、実際は自行にも使われることが多々ある。
顕正会員からすれば下らないことなのであろうな。
さすが、北朝鮮宗教は違う。