報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
 尚、ブログ内全ての作品がフィクションです。
 実際のものとは異なります。

物語の途中ですが、ここで本日の慶祝登山についてレポート致します。

2023-07-09 21:50:07 | 日記
 本日は日蓮正宗報恩坊における、慶祝登山(2回目)が行われた。
 私の今年の御登山における誓願は、3回に渡って行われる慶祝登山全てをコンプリートすること。
 2回目を受けるまで紆余曲折あったが、おかげさまで、こうして御登山に漕ぎ付けることができた。

 最寄りの蕨駅で同支部の信徒さんの車に乗せてもらう。
 その出発時間は4時半。
 まだ、始発電車すら到着していない時間だ。
 何でも、客殿における唱題行に間に合わせたいとのことだった。
 私は予めイオンモールで購入した、御供養の日本酒(桐箱入り。純米大吟醸)を手に車に乗り込んだ。
 前回の時とは違う種類だったが、やはり埼玉県民として、県内の酒蔵が造った酒にするべきだろう。
 尚、今回は秩父で製造されたもの。
 鎌倉時代の上級国民よりも、令和時代の下級国民たる私達の方が美味い酒が飲めるのだそうだ。
 ならば、それを御供養させて頂かない手は無いと思った由。
 因みに、当作品にも登場した“鬼ころし”はさすがに安酒なので対象外とした。
 あれの高級酒があれば、それでも良かったんだけどね。
 うちの愛原リサ、鬼がガブガブ飲むような酒を、さすがに大聖人様にはご供養できないか。

 

 いつもなら東名高速の港北パーキングエリアで朝食休憩を取るのだが、今回は朝が早過ぎたので、24時間営業している海老名サービスエリアまで一気に行った。
 24時間営業といっても、フードコートの一部の店舗だけであり、そのうちの1つの吉野家で済ます。
 尚、牛丼ではなく、牛鮭定食。
 朝はガッツリ食べたい。

 

 駒門パーキングエリア付近で濃霧に襲われる。
 速度も50キロから80キロ規制を食らう。
 2回目の休憩地である足柄サービスエリアは、さほどではなかった。

 東名高速では渋滞無し。
 朝早く出発したからだと思うが、いつもこうだといいんだけどね。
 富士インターで降りるものの、もう1人の信徒さんをピックアップする為、新富士駅に向かう。
 それから大石寺へ。
 さすがに曇りの天気であり、今日は富士山が拝めない。
 残念!

 大石寺には8時10分頃に到着。
 8時からの開始時間には間に合わなかったか。
 尚、客殿内は非冷房であるようで、参加者は暑さ対策を宜しく。

 唱題行が終わると、六壺前で御住職を囲み、記念撮影。
 その後一旦、報恩坊へ引き上げる。
 因みに……。

 

 

 報恩坊は2階建て。
 これはその階段である。
 トイレもそうだが、まるで比較的年季の入った鉄筋コンクリートの校舎にある階段に雰囲気がよく似ている。
 作中の東京中央学園上野高校に登場した階段や廊下、トイレの画像は報恩坊で撮影したものである。
 女子トイレも含まれているが、全てちゃんと撮影許可は得ているので念の為。
 尚、作中に登場した栃木県日光市の民泊施設のネタは、ここで閃いた。
 1階から上に向かって撮影した写真を見て頂きたいのだが、もしも減築して2階を無くした場合、階段は撤去される。
 その際、残ったスペースの有効活用として物置部屋にされる。
 しかし、元は階段室であった為、明り取りの窓は高窓になっており、しかも互い違いの引き戸式開閉窓になっているという点。
 変な所ばっかり注目して申し訳ありません。
 他にも報恩坊には秘密の部屋があるのだが、知りたければ信徒になって頂きたい。

 13時30分、御開扉。
 久しぶりに最前列席に座ることができた。
 それは良いのだが、今回の御開扉に参加した方、お気づきだろうか?
 私も恐れながら眠気と格闘していたので、違和感があった程度のものだったが、後で支部内で噂になっていた。
 あまり言うと、もしかしたらマズいのかもしれないので、ヒントだけ言う。
 御経がいつもの御開扉と違ったこと。
 その理由は不明であること。
 尚、御開扉後の猊下様の御説法の内容については、特に変わった点は無かった。

 退場間際、引き換え券を手に記念品を受領する。
 値打ち物の御数珠である。
 他宗の物と違い、見た目は素朴だが、しかし功徳を得る為のチートアイテムであることに変わりは無い。
 他宗のお数珠は凄いよ。
 故人の供養の際、例え生前はよく海外旅行に行く外国好きの人物だったからと、房に外国人の像が付いたヤツなんかもあるようだ。
 だが、着ける位置が手ではなく、首から掛けるタイプだ。
 その外国人の像というのも、上半身裸で、磔にされているものだという。
 ……キリスト教のロザリオかな?
 本尊に迷う宗派は、実に哀れだ。
 その点、日蓮正宗の御数珠は材料や色合いなどにバリエーションがあるものの、基本的な形、使い方は変わらず、全くブレていない。
 実に素晴らしい。

 御開扉も無事に終わる。
 下山前に、土産物屋(藤巻商店さん)に立ち寄り、お茶などを購入する。
 静岡と言えば、やはりお茶だろう。
 他にも富士宮やきそばの缶詰も売られており、非常食として購入してみた。

 

 というわけで、帰宅後の戦利品がこれ。
 記念品の御数珠が2つになったわけだが、1つは参詣用、もう1つは自宅勤行用にさせて頂くとしよう。
 今回は中二病少女のあのコには会えなかったが、今回もとても充実した御登山だった。
 次回の慶祝登山は、11月23日。
 必ず登山させて頂くと、ここに誓願を立てさせて頂く。

 尚、往復ともに車に乗せて頂いた同信の徒のカイドウ氏には厚く御礼を申し上げる所存であります。

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