百田尚樹(著)
圧倒的青春小説決定版!だそうです。
運動の天才的センスを持つカブちゃんこと鏑矢義平と、
彼の親友である優等生で運動は苦手な木樽優紀。
この二人がボクシング部に入部するところから物語が始まります。
「ボックス!」とは、戦え!という意味です。
昔は「ファイト!」という掛け声で試合が始まっていましたね。
これは息子に薦められて読み始めました。
百田氏の作品を読むのは初めてです。
文庫本二冊の長編ですが、勢いがあってかグイグイ読めます。
男っぽい文章ですね。
さらりとしていて、湿度を感じません。
こうした文章は歴史小説家に多いと思います。
私にとっては新鮮な出会いでした。
息子と読後に話したのですが、彼は、
「高校生くらいの青春真っ只中!な子が読むと面白いのだろうね」と言っていました。
それも全うな意見。
だけど、振り返ってタイムスリップしたかのように私くらいの大人が読むのもいいです。
ボクシングは私の暮らしの中にはほとんど介在していなかった。
この作品を読むことで知り得た楽しさだと思いました。
気持ちの良いお話でした。
圧倒的青春小説決定版!だそうです。
運動の天才的センスを持つカブちゃんこと鏑矢義平と、
彼の親友である優等生で運動は苦手な木樽優紀。
この二人がボクシング部に入部するところから物語が始まります。
「ボックス!」とは、戦え!という意味です。
昔は「ファイト!」という掛け声で試合が始まっていましたね。
これは息子に薦められて読み始めました。
百田氏の作品を読むのは初めてです。
文庫本二冊の長編ですが、勢いがあってかグイグイ読めます。
男っぽい文章ですね。
さらりとしていて、湿度を感じません。
こうした文章は歴史小説家に多いと思います。
私にとっては新鮮な出会いでした。
息子と読後に話したのですが、彼は、
「高校生くらいの青春真っ只中!な子が読むと面白いのだろうね」と言っていました。
それも全うな意見。
だけど、振り返ってタイムスリップしたかのように私くらいの大人が読むのもいいです。
ボクシングは私の暮らしの中にはほとんど介在していなかった。
この作品を読むことで知り得た楽しさだと思いました。
気持ちの良いお話でした。
とまぴーさんと同じで俺もこれが百田尚樹を初めて読む一冊でした。
テンポが良く、グイグイ引き込まれていきました。
それにプロボクシングとはまた違ったルールを知るのも面白かったです。
百田さんの文章は直球ですね。
次はやはり「永遠の0」でしょうか?(笑)
読みたいのがたくさんあって困っています(笑)