第２８話 ２度目の手術

　１ヶ月近く　病棟にいると自分がどんどんおかしく
　なっていきそうでした。

　病院というのは　昼　夜限らず　いつも異変がありました。
　夜中に　騒がしく看護婦さんが動いているとおもったら
　次に日には　そのベットの子は　もういない・・

　廊下で　ある医師が　何か話していると思ったら
　両親が　その後　泣き崩れる

　医師は　なんであんな事を続けることができるのだろう？
　神経がすりへって　おかしくなりそう・・

　一ヶ月の間に　とても多くの人の痛みを
　知りました。その中でも　もう２０年近くも
　障害のある娘さんの世話をしているお母さん

　２年前に　子供がのどに異物を詰まらせ
　脳に異常がでて　そのままの息子さんのお母さん

　私ならもう　とっくに生きていないのではと
　思える事実を受け止められる
　お母さん

　ただ　共通して　底抜けに明るい
　入院して　１ヶ月のこちらに　気を使ってくれる。
　とりとめとない　明るい話題
　
　今日は　この子の調子がいい
　　え　どこが・・？

　未熟な　母ちゃんには理解できなかった。
　ただ　自分の息子の２度目の手術の事しか　
　考えられなかった。


　さて　今日の画像は　２度目の手術の後

　昨日の　午前中まで　仕事に行きづまり
　抜け出せませんでした。

　ある方の進めで　勝間和代さんの本と
　出会える事ができました。

　昨日の夜から　今日の朝　昼気がついたら
　夕方　４時　やっとパワーポイントの
　小冊子が出来上がりました。
　気が付けば　食事もとっていません。
　夕方には　お城にお散歩
　この２日間で　１ｋｇのダイエットに
　成功　依頼主に感謝すべきでしょうか？