進化する怪物たち

夢は母親塾

第45話 親の影響力

2008-08-09 22:02:29 | プロフィール
 今日の画像は ブログの最初のほうに出てきた
 
 父の作品です。前にも書いたと思いますが

 結構過激な 娘時代をすごしました。

 自営業の家具店の 毎月の資金ぐりに

 カード 数枚をやりくりしながら 手形の決済のために
 
 街に出ることも しばしばありました。

 その当時 銀行の当座預金が 残高不足の時

 当日の 2時ごろに電話がかかってくるんです。

 「今日の 入金のご予定は・・」

 そんな時の父は とても か弱く もろい人でした。

 娘の私に 相談するのは とても辛かったと思います。
 
 今までの仕事で よく肝がすわっていると
 度胸があると 言われることがありましたが
 たぶん その時期に 自然に身についた 一種の 鎧なのかも
 しれません。

 その当時 か弱く いつもイライラして
 怒鳴ってばかりの父でした。
 私達 兄妹は みな父に対して不満をもっていました。

 でも 今にしてみると 私の人生にとってとても
 大きな影響力をもっている人です。

 ひたむきに・・仕事に対する工夫と情熱 信用を大切にして
 常に向上心をもっている。
 
 その生き方は 凄いと 私の体に染み込んでいます。

   

 今 18歳 20歳 22歳の息子は 私の話を 素直に聞いてくれます。

 実は 私が 仕事をする大きな理由の一つが 子供に対して
 影響力のある 母でありたいという部分が 大きな理由です。

 子供達は 私の知らない世界で多くの人と会話して 多くの情報を手に

 入れて どんどん成長していきます。

 母と会話しても 1年前と 同じレベルの私なら

 もう 息子たちは 私の話を聞く事は 減ってくると思います。

 親に魅力が なくなれば ある意味 親離れなのかもしれません。

 常に 子供達にとっても 影響力をもった魅力ある母でありたいと

 思います。
 
 これから 私のやろうとする仕事も同じだと思います。

 お客さまは 私の話の内容を聞く前に

 私という人間を まず見分けるのではないかと思います。

 そのお客さまに影響力を与えて

 次の行動を起こしてもらうためには

 まず 自分自身が魅力的な人間になる

 必要があるのではと思います。
 
 


 

 
コメント
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