進化する怪物たち

夢は母親塾

第54話 スラムダンクとの出会い

2008-08-22 23:09:46 | 熱き心
 長男が 小学校3年になった頃

 そのJリーグが 急に人気がでてきた頃でした。

 長男は 走るのが速かったからサッカー・・ いいかもしれない。

 3年生になった長男は やせっぽちで 気が弱く おとなしく・・

 食が 細く・・・大丈夫かな こいつ・・そんな思いから

 スポーツをさせたいと思いました。

 サッカーシューズや ソックスを購入して 親は はりきりました。

 ただ 長男の反応は・・・?

   「サッカーは雨がふっても練習がある 夏休みも練習がある・・」

  不安そうな顔を していました。・・・・

 そこで 母ちゃんは ・・かわいそうに・・・と思ったんです。
 
 たった 一回で サッカーやめてしまいました。・・・

 その頃 スラムダンクの まんがが 子供たちには人気でした。

 けんかばかりしていた ヤンキーの桜木花道が 春子ちゃんとの
 出会いから 春子ちゃんに 喜んでもらいたいの一心で
 バスケットに のめりこむ 楽しいお話です。

 リバウンド(ゴールに入りそこねたボール)王 になっていく
 お話です。

 その 楽しいお話が 我が家では 超人気でした。
 
 12月 たまたま友人の息子さんが バスケットボールの
 スポーツ少年団に入っているという事を 聞いて見学に行きました。

 その バスケットとの出会いが 

 我が家全体を 大きく変えていくのです。このバスケットとの
 出会いがなければ ・・・ 考えると恐くなります。

       

 リバウンド ・・・近頃 仕事が忙しく この言葉を
 
 忘れかけていました。

 「リバウンド」 というプレーは 一回目のシュートが入らないとき

 その落ちてくるところを 計算して だれよりも高く飛んで
 
 そのボールをキャッチ また シュートをする。

 また 失敗したら 何回でも あきらめず ボールに飛びついていくんです。

 久ぶりに 思い出したら なんだか 胸が熱くなってきます。

 あきらめることなく 一個のボールをおいかけていく

 そのひたむきさ・・・ いくつになっても 

 そのひたむきさを 忘れたくないですね。

 また スラムダンクという本との出合いにも感謝しています。
 
 楽しみながら 何かに夢中になって どんどん成長できる

 そんな生き方に 憧れますね。

 今日は 少し読んでから 眠るのもいいかも・・
 
 

 
コメント
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