とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

第3回小笠山トレイルラン

2009-11-22 21:55:31 | マラソン
今日は、久々に走った話題だ。9月末に天竜マラニックで約50キロを走って以来の長距離ランである。10月は、いろいろあってほとんど練習もできなかったので、ほとんどぶっつけ本番のランだった。

今朝は7時半前に家を出て、浜松駅から東海道線の愛野駅に向かった。浜松駅で電車に乗ると、ヨッピーさんをはじめとする豊橋のランナーが数名乗っていて、安心した。早速合流して愛野駅から袋井のエコパスタジアムに向かった。スタジアム前には既にたくさんのランナーが集まっており、顔なじみのランナーにも大勢出会うことが出来た。

今回もたくさんの参加者が集まり、60名近いメンバーだった。

ヒロボーさんの大会開催挨拶後、全員で集合写真を撮った。

そして、9時30分にスタジアム前をスタートする。

まずは、スタジアムをぐるっと一周してから、小笠山トレイルの中でも最もエキサイティングなコースに向かう。スタジアムの裏側がその入口になる。

最初は、緩やかな散歩道という雰囲気だが、直ぐにきつい登り階段となる。

その後はヤセ尾根の道を登ったり下ったりとめまぐるしく変化する。登山道は狭く、両側は切り立った断崖となっており危険な箇所も多い。最初からきついコースなので、練習不足の私は既に息があらかった。どんどん抜かれ、いつの間にか前後に人影も見えなくなった。

小笠神社のあたりで、道がわからなくなりうろうろしていると、地元のランナーのM子さんが来て「こっちだよ」と教えてくれたので助かった。以前走ったことがあったのだが、どうも方向感覚がなくなっていた様だ。M子さんの後を付いて、エイドに着くことが出来た。雨が降りそうな天気予報だったが、天気の崩れが遅く結構暑かったので、喉がからからになっていた。エイドでは、まずビールを頂いた。一本では多いと思いNさんと半分づつにした。そしてカレーをしっかり完食する。

ボランティアの女性たちに感謝して小笠山RCのトレーニングコースに向かう。


小笠山RCのトレーニングコースはたくさんのランナーがいつも走っているためか、踏みあとはしっかりしておりトレイルのコースとしては、走りやすいコースだ。しかし、決して楽ではないコースである。こちらもアップダウンがきつく折り返し地点までは1時間弱で行くことができたが、帰りは、かなりへばってしまった。おなかは空くし喉も渇いてしまい、ヘロヘロになりながら最初のカレーエイドに戻った。帰りは1時間以上かかってしまった。エイドでは、再びカレーとビールを頂く。ビールは、しっかり1本飲んでしまった。

そこから、Sさん、Nさんの後を付いて小笠神社まで行った。小笠神社からの眺めはなかなかいい。

そして小笠神社では無事完走できるよう参拝を行った。

小笠神社から先には小笠山の264mの山頂があり、しっかり山頂を踏みしめる。

その後は、緩やかな山道となり、最後のカレーとビールで調子が出たのか、思ったより足が軽かった。次第に人里に近づくと山道も終わりとなった。舗装道路を走り住宅街の間を走る。住宅の前ではトトロも応援していてくれた。

そして、最後の上り坂に向かうと、予想外の場所でエイドが開かれていた。うっちゃんのファミリーが総出で準備してくれていたようだ。

お汁粉やら、トン汁、ビールやジュース等いろいろ用意してくれていてありがたかった。目指すつま恋のゴールはもう目と鼻の先だったが、好意に甘え、しっかりお汁粉やジュースを頂いて、つま恋まで一頑張り走った。つま恋に着いたのは15時15分で走行時間5時間45分だった。制限時間6時間までには15分の余裕だった。


ここのコースは地図上では26.4kmとなっているが、山道なのでフルマラソンくらいの負荷はあったものと思われる。久々のランであったが、膝痛はなく無事に完走できてよかった。ただ、脹脛や太ももの後ろはかなり張っていた。多分、明日筋肉痛になりそうな予感がする。