山下公園で昼食とし、しばらく休憩する。先行したメンバーたちも、コンビニで買ってきたビールを飲みながら、しっかりとくつろいでいた。
埠頭沿いを走っていくと、氷川丸が係留されていた。日本郵船が1930年(昭和5年)に竣工させた12,000t級貨客船で、北太平洋航路で長らく運航されていたが、現在は博物館船として公開され、国の重要文化財に指定されている。あとで思ったのだが、時間が充分あったので、この船の中を見学していけば良かった。

係留用の鎖に、カモメが一直線に並んでいるのが面白い。

山下公園の一角にある「赤い靴はいてた女の子」の像。野口雨情が作詞した童謡「赤い靴 はいてた 女の子 異人さんに つれられて 行っちゃった」と歌われた少女は、実在の人物だったそうだ。それにしても悲しい詩だ。

山下公園を抜けると、「大さん橋」だ。横浜港大さん橋ふ頭及び横浜港大さん橋国際客船ターミナルにより構成され、横浜港における国内及び外国航路の客船の主要発着埠頭である。クルーズ客船である飛鳥IIの母港であり、以前、伊豆大島からの帰りにこの大さん橋に降りたこともある。くじらの背中と呼ばれるウッドデッキをぐるっと走って回る。夜、ブルーの明かりに照らされたウッドデッキは、絶好のデートスポットだ。


ウッドデッキの上の方では、新婚さんの前撮り撮影会も行われていた。

大さん橋を離れ、先に進むと大きな赤レンガ倉庫が見えてきた。

赤レンガ倉庫前の広場では、イベントが行われ、多くの人が集まっていた。

半円を二つ重ねたような特徴ある形の建物は、横浜国際平和会議場(通称:パシフィコ横浜)だ。まさしく横浜を代表する建築物である。以前、吉田拓郎コンサートをここまで見に来たのが懐かしい。

港の上にぷかりと浮いている「ぷかりさん橋」。客船、プレジャーボートの発着場として、みなとみらい地区のシンボル的な存在である。

こちらも、横浜のシンボルとなる「横浜ランドマークタワー」だ。70階建て、高さ296.33m。超高層ビルとしては、大阪市のあべのハルカスに次いで日本で2番目だという。

横浜ランドマークタワー前の広場では、大道芸が披露されていた。

苔むした岩が積み上げられた広場は、「DOCKYARD GARDEN(ドックヤードガーデン)」だ。以前、ここは、「旧横浜船渠第2号ドック」だった場所で、後世に伝えるべき資産として復元され、イベントなどに利用できるよう整備されている。夜になると、無料でプロジェクションマッピングが上映されるらしく、その時間に合わせて訪れたい場所だ。


第2号ドックの先には、日本丸メモリアルパークとして文部省の航海練習帆船「日本丸」が係留されている旧横浜船渠第1号ドックがある。日本丸をバックに集合写真を撮る。

日本丸の手前には、「かもめと少女像」がある。かもめがまるで本物が飛んでいるかのように生き生きと見える。

日本丸と横浜ランドマークタワー。そういえば、富山の新湊にも立派な帆船があったなあと思い調べてみたら、日本丸の姉妹船に当たる海王丸だった。海王丸は、帆が広げられていたので「海の貴婦人」と言われるだけに素晴らしかったが、日本丸も帆が広げられた時に見てみたいものだ。


橋の上からみなとみらい地区の全貌が見える。

神奈川県庁の横を通る。県庁の塔は、横浜三塔の一つで「キングの塔」と呼ばれている。夜は、ライトアップされ一際目立つ場所だ。因みに、横浜税関本関庁舎が「「クイーンの塔」、横浜市開港記念会館が「ジャックの塔」と呼ばれ、この三塔がライトアップされているところを見て回るのが横浜の夜の定番だ。

横浜公園の中に入ると、横浜スタジアムが見えてきた。

この日は、ちょうど横浜DeNAベイスターズ対福岡ソフトバンクの試合が開催されていて、中に入ることはできなかったが、入場口の一部から中を覗くと大観衆で埋まっている様子が見えた。

最後は、中華街の横を通って銭湯「恵びす温泉」にゴールする。

距離にして約21キロを5時間かけてゆっくり走った。好天にも恵まれ、横浜のいいところを余すなく楽しめた一日となった。今度は、横浜の夜景を見ながらのナイトランもぜひやってみたいものだ。
銭湯を出たあとは、中華街にある中華レストランまで歩いて移動し、懇親会となった。2時間ほどで懇親会は終了し、各地から参加したメンバーは、東京、静岡、愛知、長野などに帰っていった。


参考1.今回のコースマップ

参考2.今回の高低図
埠頭沿いを走っていくと、氷川丸が係留されていた。日本郵船が1930年(昭和5年)に竣工させた12,000t級貨客船で、北太平洋航路で長らく運航されていたが、現在は博物館船として公開され、国の重要文化財に指定されている。あとで思ったのだが、時間が充分あったので、この船の中を見学していけば良かった。

係留用の鎖に、カモメが一直線に並んでいるのが面白い。

山下公園の一角にある「赤い靴はいてた女の子」の像。野口雨情が作詞した童謡「赤い靴 はいてた 女の子 異人さんに つれられて 行っちゃった」と歌われた少女は、実在の人物だったそうだ。それにしても悲しい詩だ。

山下公園を抜けると、「大さん橋」だ。横浜港大さん橋ふ頭及び横浜港大さん橋国際客船ターミナルにより構成され、横浜港における国内及び外国航路の客船の主要発着埠頭である。クルーズ客船である飛鳥IIの母港であり、以前、伊豆大島からの帰りにこの大さん橋に降りたこともある。くじらの背中と呼ばれるウッドデッキをぐるっと走って回る。夜、ブルーの明かりに照らされたウッドデッキは、絶好のデートスポットだ。


ウッドデッキの上の方では、新婚さんの前撮り撮影会も行われていた。

大さん橋を離れ、先に進むと大きな赤レンガ倉庫が見えてきた。

赤レンガ倉庫前の広場では、イベントが行われ、多くの人が集まっていた。

半円を二つ重ねたような特徴ある形の建物は、横浜国際平和会議場(通称:パシフィコ横浜)だ。まさしく横浜を代表する建築物である。以前、吉田拓郎コンサートをここまで見に来たのが懐かしい。

港の上にぷかりと浮いている「ぷかりさん橋」。客船、プレジャーボートの発着場として、みなとみらい地区のシンボル的な存在である。

こちらも、横浜のシンボルとなる「横浜ランドマークタワー」だ。70階建て、高さ296.33m。超高層ビルとしては、大阪市のあべのハルカスに次いで日本で2番目だという。

横浜ランドマークタワー前の広場では、大道芸が披露されていた。

苔むした岩が積み上げられた広場は、「DOCKYARD GARDEN(ドックヤードガーデン)」だ。以前、ここは、「旧横浜船渠第2号ドック」だった場所で、後世に伝えるべき資産として復元され、イベントなどに利用できるよう整備されている。夜になると、無料でプロジェクションマッピングが上映されるらしく、その時間に合わせて訪れたい場所だ。


第2号ドックの先には、日本丸メモリアルパークとして文部省の航海練習帆船「日本丸」が係留されている旧横浜船渠第1号ドックがある。日本丸をバックに集合写真を撮る。

日本丸の手前には、「かもめと少女像」がある。かもめがまるで本物が飛んでいるかのように生き生きと見える。

日本丸と横浜ランドマークタワー。そういえば、富山の新湊にも立派な帆船があったなあと思い調べてみたら、日本丸の姉妹船に当たる海王丸だった。海王丸は、帆が広げられていたので「海の貴婦人」と言われるだけに素晴らしかったが、日本丸も帆が広げられた時に見てみたいものだ。


橋の上からみなとみらい地区の全貌が見える。

神奈川県庁の横を通る。県庁の塔は、横浜三塔の一つで「キングの塔」と呼ばれている。夜は、ライトアップされ一際目立つ場所だ。因みに、横浜税関本関庁舎が「「クイーンの塔」、横浜市開港記念会館が「ジャックの塔」と呼ばれ、この三塔がライトアップされているところを見て回るのが横浜の夜の定番だ。

横浜公園の中に入ると、横浜スタジアムが見えてきた。

この日は、ちょうど横浜DeNAベイスターズ対福岡ソフトバンクの試合が開催されていて、中に入ることはできなかったが、入場口の一部から中を覗くと大観衆で埋まっている様子が見えた。

最後は、中華街の横を通って銭湯「恵びす温泉」にゴールする。

距離にして約21キロを5時間かけてゆっくり走った。好天にも恵まれ、横浜のいいところを余すなく楽しめた一日となった。今度は、横浜の夜景を見ながらのナイトランもぜひやってみたいものだ。
銭湯を出たあとは、中華街にある中華レストランまで歩いて移動し、懇親会となった。2時間ほどで懇親会は終了し、各地から参加したメンバーは、東京、静岡、愛知、長野などに帰っていった。


参考1.今回のコースマップ

参考2.今回の高低図
