斜里岳登山の後、1年前に阿寒湖の宿で見つけたパンフレットで興味を持った摩周屈斜路トレイル(略してMKT)を2日かけて走ってきた。
MKTは、日本一の透明度をもつ摩周湖や、むき出しの火山岩の山容と、硫黄の噴煙が圧倒するアトサヌプリ(硫黄山)。 情緒ある川湯温泉街をはじめ、アトサヌプリを源に屈斜路湖周辺のいたるところで湧き出す温泉。日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖の周りの森や生活道を歩く道。古くからここで暮らしてきたアイヌの人々のコタン(集落)。 このように北海道のなかでも独自の自然や文化を育んできた屈斜路カルデラの台地を歩くトレイルで、「火山の道」「湖の道1」「湖の道2」という3つのセクションで構成されている。
1日目は、川湯温泉から屈斜路プリンスホテルまでの30キロを走る予定だ。まずは、宿泊した川湯観光ホテル前から出発する。

川湯温泉街を抜けていく。

川湯ビジターセンターの入り口に入る。

入り口には、立派な川湯温泉の足湯がある。

川湯ビジターセンター前の道がMKTのコースだ。朝早いので、ビジターセンターは開館しておらず、そのまま通過する。

ビジターセンター横の森を抜けていく。

その後、しばらくは車道を走ったりするが、仁伏半島の自然散策路入り口までやってきた。

熊でも出てきそうな森だが、鈴を鳴らしたり、声を出しながら進む。

落ち葉が積み重なり、足にやさしい道だ。

仁伏半島の山頂に到着。

要所要所にMKTのマークが付けられているので、森の中は迷わず行ける。

一旦、車道にも出たりするが、途中から湖畔の道にも入っていく。

屈斜路湖畔に出る。

湖畔の道は、鹿とか狐とかの動物の足跡がいくつも見られる。

砂利道が続き、歩きにくいので、車道方面に向かう。

砂湯キャンプ場に出ると、大勢の人たちが砂を掘って、中で遊んでいる。ここは、屈斜路湖の湖畔にある温泉で、波打ち際の砂浜を掘ればたちまち熱い温泉が湧き出て、誰でも自由に「露天風呂」が造れる場所となっているのだ。

テントサイトの砂場は、ずらりとシャベルで掘った穴が並んでいる。なかなか野趣あふれる場所だ。

屈斜路湖の未確認生物“クッシー”の前で記念撮影。

砂湯の周辺は、一大観光地になっていて売店やアヒルさんボートの乗り場もある。

後半は、舗装道路を走り、和琴半島を目指す。気温も上がり暑くなってきた。

和琴半島の入り口周辺でランチ休憩をしてから、和琴半島の散策路に向かう。

和琴半島をぐるっと周回するのだ。

和琴半島先端付近にあるオヤコツ地獄展望台。

展望台からは、屈斜路湖を眺められる。沿岸はエメラルドグリーンだが、遠くになるほど深いブルーに見える。

展望台のすぐ下が、オヤコツ地獄と呼ばれる天然温泉だ。展望台から急坂を下っていけば行けないこともないが、一般的にはボートやカヌーに乗って上陸するという。展望台の周りはロープで囲ってあるので上からは立ち入り禁止のようだ。

オヤコツ地獄展望台から長い階段を上るとほぼ半分。反対側も回って和琴半島を一周する。

国道に出ると、ゴールの屈斜路プリンスホテルまで4キロほど。

午後になってからは、北海道といえども暑い。長いロードを何とか走りとおし、午後2時前に屈斜路プリンスホテル前にゴールできた。
参考1.摩周屈斜路トレイル1日目の高低図&コースタイム

参考2.摩周屈斜路トレイル1日目のコースマップ

「2023斜里岳&摩周屈斜路トレイル:摩周屈斜路トレイル2日目」に続く。
MKTは、日本一の透明度をもつ摩周湖や、むき出しの火山岩の山容と、硫黄の噴煙が圧倒するアトサヌプリ(硫黄山)。 情緒ある川湯温泉街をはじめ、アトサヌプリを源に屈斜路湖周辺のいたるところで湧き出す温泉。日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖の周りの森や生活道を歩く道。古くからここで暮らしてきたアイヌの人々のコタン(集落)。 このように北海道のなかでも独自の自然や文化を育んできた屈斜路カルデラの台地を歩くトレイルで、「火山の道」「湖の道1」「湖の道2」という3つのセクションで構成されている。
1日目は、川湯温泉から屈斜路プリンスホテルまでの30キロを走る予定だ。まずは、宿泊した川湯観光ホテル前から出発する。

川湯温泉街を抜けていく。

川湯ビジターセンターの入り口に入る。

入り口には、立派な川湯温泉の足湯がある。

川湯ビジターセンター前の道がMKTのコースだ。朝早いので、ビジターセンターは開館しておらず、そのまま通過する。

ビジターセンター横の森を抜けていく。

その後、しばらくは車道を走ったりするが、仁伏半島の自然散策路入り口までやってきた。

熊でも出てきそうな森だが、鈴を鳴らしたり、声を出しながら進む。

落ち葉が積み重なり、足にやさしい道だ。

仁伏半島の山頂に到着。

要所要所にMKTのマークが付けられているので、森の中は迷わず行ける。

一旦、車道にも出たりするが、途中から湖畔の道にも入っていく。

屈斜路湖畔に出る。

湖畔の道は、鹿とか狐とかの動物の足跡がいくつも見られる。

砂利道が続き、歩きにくいので、車道方面に向かう。

砂湯キャンプ場に出ると、大勢の人たちが砂を掘って、中で遊んでいる。ここは、屈斜路湖の湖畔にある温泉で、波打ち際の砂浜を掘ればたちまち熱い温泉が湧き出て、誰でも自由に「露天風呂」が造れる場所となっているのだ。

テントサイトの砂場は、ずらりとシャベルで掘った穴が並んでいる。なかなか野趣あふれる場所だ。

屈斜路湖の未確認生物“クッシー”の前で記念撮影。

砂湯の周辺は、一大観光地になっていて売店やアヒルさんボートの乗り場もある。

後半は、舗装道路を走り、和琴半島を目指す。気温も上がり暑くなってきた。

和琴半島の入り口周辺でランチ休憩をしてから、和琴半島の散策路に向かう。

和琴半島をぐるっと周回するのだ。

和琴半島先端付近にあるオヤコツ地獄展望台。

展望台からは、屈斜路湖を眺められる。沿岸はエメラルドグリーンだが、遠くになるほど深いブルーに見える。

展望台のすぐ下が、オヤコツ地獄と呼ばれる天然温泉だ。展望台から急坂を下っていけば行けないこともないが、一般的にはボートやカヌーに乗って上陸するという。展望台の周りはロープで囲ってあるので上からは立ち入り禁止のようだ。

オヤコツ地獄展望台から長い階段を上るとほぼ半分。反対側も回って和琴半島を一周する。

国道に出ると、ゴールの屈斜路プリンスホテルまで4キロほど。

午後になってからは、北海道といえども暑い。長いロードを何とか走りとおし、午後2時前に屈斜路プリンスホテル前にゴールできた。
参考1.摩周屈斜路トレイル1日目の高低図&コースタイム

参考2.摩周屈斜路トレイル1日目のコースマップ

「2023斜里岳&摩周屈斜路トレイル:摩周屈斜路トレイル2日目」に続く。