神奈川県の人が、アイソン彗星の撮影に成功したというニュースを見た。
いよいよ今世紀最大級の輝きを持つというアイソン彗星が、今月末太陽に最接近するそうだ。
撮影は、天体望遠鏡にデジカメをセットして撮影したというが、まだ肉眼では見ることができない。
肉眼で見られるようになるのは、12月上旬の明け方の午前4~5時ごろ、東の空で見られると予想されている。
太陽に近づくと太陽の熱と光で、彗星から発生するちりやガスなどが反射して尾をひいたような姿になり、所謂ほうき星らしく見えてくるのである。
金環日食もにわか天文ファンとしては見ごたえがあったが、このアイソン彗星も是非肉眼で見て記憶にとどめておきたいと思う。
1986年にハレー彗星を見に行った覚えがあるが、天体望遠鏡を覗いて見ただけで、尾を引いている様子は全く分からなかった。
ハレー彗星観測証明書なるものも貰ったが、ハレー彗星を見たという実感はない。
このハレー彗星は76年周期で回ってくるので、次回見ることはまず無理だろう。
もう、彗星なんて一生見ることがないと思っていた矢先、アイソン彗星が近づいてくるというのは朗報だ。
しかも、今世紀最大級の輝きを放つとされており、二度とみることができない世紀の天体ショーになるだろう。
近頃は、スマホのアプリが充実してきており、アイソン彗星の位置を簡単に知ることができるアプリがあった。
Comet Book(コメットブック)というアプリは、アイソン彗星の位置を日時指定して調べることができる。
通常の星座表示画面ではリアルタイムの星空が表示され、実際の星空に端末をかざすと、
方角、高度が同じ状態の星座が表示され、今そこに見えている星の名を知ることができる。
もちろん、アイソン彗星を指定すれば、指定した日時における出現位置がわかる。
さっそく、スマホにこのアプリをインストールしてみた。
今日は月も出ていて、月の位置もスマホをかざした方向に表示されていた。
12月上旬になったら、このアプリで位置を確認しながら肉眼でアイソン彗星を確認してみたいものだ。
11月末を予定してましたが12月初旬にずれ込んだのですか。
いずれにしろこの時期は寒いが我慢してでも見たいですね。
ご紹介ありがとうございます。
私の周りでもこの話題でだんだん賑やかになってきました。
撮影に成功したというのは 初耳ですが 心強いニュースですね。
当初 お月様ほどが かなり続くといわれていましたが だんだん正確な情報が寄せられるようになると 前回のハレー彗星と同じく 厳しい条件が出てきて 肉眼で確認できるのは難しいかもしれません、
夜明けの太陽光 お月様 などなどにくわえて
近日点に太陽引力に飲まれるかもとか
憶測が言われています。
これにあわせて天体望遠鏡(海外物)を買った人も居ますが
取りあえずは肉眼で見るつもりの私のような初心者は 現れてくれたらラッキー という期待でワクワクします。
今 獅子座流星群が極大日なのですが あいにくお月様が満月で 満月にかすんでお星様は見えにくいのです、
寒いので長く外に居る事はできないし
冬場の流星観察は我慢が必要です。
わたし 寒がりだから 外で(最低必要といわれる)15分なんて我慢できなくて 5分くらいで敵前逃亡です。
そうなんですか!肉眼で確認できないとショックですね。
今日の天気では、しし座流星群はダメでしょうね。
やはりアイソン彗星のほうの期待が大ですね。