ウェアラブルカメラには興味があって、いろいろ調べていたが、たまたま雑誌に載っていたパナソニック一体型ウェアラブルカメラ「HX-A1H」に興味が湧いた。
このカメラの特徴は、僅か45gという軽量ながら、カメラと本体が一体型になったもので、従来のカメラ部と本体部が分離したセパレート型よりもさらにコンパクトであり、簡単に体に取り付けることが出来て装着時の違和感が少なそうだ。
その他の特徴として、防水(水深1.5mで30分耐える)・防塵(粉塵が内部侵入しない)性能を備え 、高さ1.5mから3cm厚の合板に落下にも耐える衝撃性能を備えている。またマイナス10度までの耐寒性能もあり、ウィンタースポーツにも対応できるということでかなりタフなカメラである。本体にはWiFi機能を搭載しており、スマホとの連携が可能で、iOS/Android端末をライブビューリモコンとして使えるようだ。また、暗所撮影にも対応している。
インターフェースは、microSDスロットやマイクロUSB端子を備えている。記録メディアは microSD/SDHC/SDXCで、マイクロUSB は充電用に使用するほか、PCと接続してHX-A1Hをウェブカメラにすることもできる。内蔵バッテリーによる撮影時間は最大75分という事で、十分すぎる時間だ。付属品にヘッドマウントが付いているので、すぐにでもウェアラブルカメラとして使えるのがいい。4Kには対応してないというが、シンプルでコンパクトという点で、気になるカメラだ。