fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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一日10枚

2023年04月11日 | 日記
 若い作家さんは、きょう○字書いた というように、ご自身の原稿を字数で表現されますが、私の場合は、どうしても400字詰め原稿用紙換算で何枚としないとぴんときません。
 初校を書くときは、用紙をB5にして、20×20設定で書くのですよ。
 それで、新作の長編のときは、最低一日10枚書きます。これは『しゅるしゅるぱん』を書いたときからそうでした。
 30日で300枚! 単純計算すると・・ですが。
 今書いているのは、80枚くらい書いてから、そこに別の原稿をやらなくてはならず中断。それが一段落したので、また書き出しています。
 多いと20~25枚くらい書いちゃうときもあります。まあ、最近はあまりないかな。
 
 そうすれば、年に何作も・・書けるわけはありません。でも、そのくらいの気持ちは今でも持っています。
 もっともっと書いてる方も多いと思います。
 他のお仕事をしながらだと、そうもいかないでしょうから、いちがいには言えませんね。私の場合です。
 短編や絵本テキストだと、また別の筋肉を使う感じがします。
 とにかく、その筋肉は使わないと衰える。そう思っています。

 桜蘂の時期です。