その都度、お知らせはしてないのですが、毎年、いろいろな学校や塾で、拙著を使っていただいています。公立学校の入試問題にはなったことないけど、私市立中学の入試問題、入塾テスト、塾の中での教材など。きちんと使用料もいただいていて、著作権が守られていると感じられ有り難いです。
『しゅるしゅるぱん』『ぼくらは森で生まれかわった』
『ビブリオバトルストーリー本と4人の深呼吸』から、私が執筆した怜奈の部分。
『きみが、この本、読んだなら』から「パワーストーン」
『家族っていいな 3、4年』から「とうさんの家」。これ、とても古い本なんですが、何度も繰り返し使っていただいています。今年、電子書籍になるというお知らせもいただきました。ありがたいことです。
なんか、他にもあったような気がするけど・・。こんなんで、すみません。でも案外アンソロジーを、こうして教材(入塾テストとか)に使っていただく傾向があるなあと思います。
以前、俳句の知り合いが、お孫さんが塾のテストを受けてきた後、「どれどれ、どんな問題が出てるの」とそれを見て、私の名前を見つけて、びっくりしたと連絡をいただきました。それまでも私が子どもの本を書いてることはご存じだったはずなのに、それ以来「すごい」をよく言われておもしろかったです。意外なところで意外な方の目について、感心し直していただけた例です。
よく作者がその問題を解いたらわからなかったという話を聞きますが、私はそういうことはなく、なるほど、ここをこう問題にするのかと感心しました。ただ、最近は送っていただいても、いちいち問題解いてない・・ほんとは、ちゃんと確認しなきゃですね。
テストで一部分を読んだお子さんが、本を手にしてくれるのが理想です。