梅さんのかわら版.umelog

我が家の琉球朝顔~オーシャンブルー

”10弦のギターの音色は…”

2014-05-18 23:57:19 | 日記・エッセイ・コラム

Photo きょうは、ごく身近な人のギターの発表会があり、東京エレクトロン韮崎文化ホールに行って来ました。

 館内は、きっと宝塚公演なんかある日は人々々で溢れかえっているのでしょうが、今日は他には何の予定もないらしくとても静かでした。
そんな静かな中で行われたのは、山梨県のギター奏者の第一人者である相川達也門下生の発表会。

 マイクは使いません。生のギターの音色を楽しんで下さいということでしょう。だから、聞く方も物音ひとつ立てずに静かに耳を澄ませます。
知人は、ショパンのノクターンを演奏しました。浅田真央ちゃんが、
 ソチ五輪の女子フィギュアスケートのショートプログラムに選んだ曲です。

 無伴奏のギターというのはとてもいいものだなぁと思いましたね。目を閉じてじっと聞いていると、いろいろな想像の世界が広がっていきます。いつしか、その世界で主人公になっていました。

 相川先生は、10弦のギターを弾く数少ない奏者だそうですね。今日初めて相川先生の10弦ギターの演奏を聴いて、その魅力に取りつかれてしまいました。
6弦と10弦では歴然の差があります。本当に素晴らしい音色です。今日は、ダグラスの「この素晴らしき世界」とサルディバルの「花祭り」の2曲を聴きましたが、もっといろいろ聴いてみたいなぁと思いました。