多分、今、甲州弁が脚光を浴びているからこの講座が開かれたのかもしれませんね。講師は北杜市にあるあの言語学者の金田一春彦記念図書館の金田一真澄館長。
随分大勢の受講者に驚いたようで「みんなテレビでおなじみの弟が来ると思ったんじゃないですか」と冗談をいうような、やっぱり面白い人でした。
今、地方がいろいろと特色を出して売り込みを図っています。ゆるきゃもそうですし、B1グランプリなんかもそうですね。山梨県では、中田英寿氏が山梨県の戦略ブランドプロデューサーに就任し、山梨県の魅力を発信していくために、様々な企画を展開しています。
方言もその一つではないでしょうか。金田一氏は、車内販売員が方言を使うと売り上げが倍増したというように、方言の持つ力、魅力を語っています。
花子とアンでは、毎日この方言が、広告料を払うことなく日本中にPRされているわけです。テレビの持つ力は凄いですよ。
きょうの花子とアンは、あの謎の紳士の正体が明かされましたね。なんと村岡印刷の社長で英治の父親でしたね。てっ、驚いた。
てっって使うだけで、かよと分かってしまう位なじんできた甲州弁。これを使わない手はねえずら。