梅さんのかわら版.umelog

甲州市~甘草屋敷

生涯学習~第2回目

2021-05-17 16:38:02 | 俳句&短歌

全国的にコロナ感染者が増え
山梨でも、ちょっと神経質になって来た
とは言っても、この講座は休む人も無く盛況だ

毎回テーマ(資料)があり、そのテーマに沿って話が進んでいく
講義はとても快適だ
大きな声だし、中身が濃い
第2回目なので、まだ俳句の入口付近の話だが
それが又、興味深いし勉強になる


このブログ、俳句愛好家も見ているので
見てくれているお礼に一つだけ、ここだけの話

今回はテーマは、季語の魅力について
飯田蛇笏先生の「初学者のために」要約
◆俳句は五七五調(十七音)と必ず季語によることを考え句作していく。
◆こんばんは、おさむいのね、さようならと行き過ぎるここに嘘が無い。
 そこで推敲して「夜を逢うてすぐ別れ去る寒さかな」とすればよい。

梅沢名人に教えてあげたい位簡潔に言い得ている!

終り30分位になると、そろそろ先生が動き出す
例の、宿題のみんなの句を並べて講評してくれるのだ
今回は「五月」
端から講評して行くのだが、本当にまだ初心者と思われる句から
えぇそんな季語もあったの、というようなこなれた句も出てくる

今回は一年をかけての講座なので
誰もが一年かけて学んで行けばいいと思う
俳句を始めた当時に戻り(初心に帰り)真っ新な気持ちで学ぶのだ
そんな、「私、難しい季語を知っています」「私は上手い俳句作れます」
的な句を作る必要はないだろう

次の宿題は「田植え」
小学生になった気分で作ってみようかな…