梅さんのかわら版.umelog

笛吹川フルーツ公園の紅葉

プレバト俳句~肉まん

2022-01-29 15:52:07 | プレバト俳句


題:肉まん
1位才能アリ 瀧川鯉斗 肉まんやヘルメット脱ぎ手套脱ぎ
添削 メット脱ぎ手套脱ぎ肉まんガブリ
2位凡人  イワクラ(蛙亭) かぶりつき天を仰げば冬の月
添削 かぶりつく肉まん天に冬の月
3位凡人 勝俣州和 肉まんを分けあう夫婦冬日向
添削 肉まんを分けあう冬日向のベンチ
4位才能ナシ 岡田結実 冬の星あれはなんだろ肉まんだ
添削 肉まんのかたちの冬の星座どこ

名人1ランク昇格 ◆立川志らく
  冬の路地裏に昭和が捨ててある
名人1ランク昇格 ◆中田喜子
  肉饅どさどさ黄さんの手真つ赤
名人1つ前進 ◆村上健志(フルーツポンチ)
  白鳥の波紋や御御籤をひらく

今回は梅沢永世名人が欠席だった
梅沢さんについては、
先日お兄さんが無くなったというニュースを見た
お二人で一座を守って来たであろうその兄の死は、
さぞや、残念で無念だろうと察する…

肉まんからどう発想を飛ばすか…
名人ともなれば、さすが発想が良い
志らく名人の昭和がいい
夏井先生は、そのものを言わずに、
何かに例えるということを言っている
技術的にも、発想もいいと思う

中田名人は、鮮やかに見えてくる映像だ
それをどう表現するかだが、とても分かりやすいし優しい
やっぱり人となりは句にでるナ

村上名人は個性的
分かる人には分かるが、分からない人には分からない
umeさんが初心者の頃、師がこんなことを言った
「分からない句は飛ばして読みなさい」
そんな句かナ…




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