手作りマスク(umeマスク)の変遷…段々使いやすくなってっ来た。
2014年8月に書いたこの記事を偶然みつけた。
万引き少年への説教~毎日新聞余禄より
6年前の記事だが、このお婆さんがいいなぁと思った。
井上ひさし氏は1934年生まれなので、この万引きの件は、
75年ほど前の話になる。
この時代はこうして本を一冊一冊づつ売って食っていたのだ。
ぎすぎすしたところもなく、皆で子供たちを育てようという社会でもあった。
コロナ禍でみえてきたものは、今の時代はとても脆い!!
何かあったら総崩れだ。世間を見ていてそう思う。
泣きながら店をたたむ人のニュースを見ていて、
もともとそうした上に成り立っていたのだと思った。
なす術もなく、ただただ見ているだけだ。
原点回帰、このコロナ禍で人々の生活も変わるだろう。
人の足の引っ張り合い、監視世界はもういいだろう。
このお婆さんのように、人へのやさしさ、おおようさ、
度量の大きさへ原点回帰の時が来たのではないだろうか…