今日、テレビを消そうとしてたまたま見つけたしまった番組
それから最後までずっと見てしまった
「間がずれているからそこが面白い」なんて書いたばかりだが、
この番組は「失敗が面白い」といって30分間の番組が成り立っている
進行役は歌人の穂村弘氏
短歌は見るだけの素人なので、この歌人もよく知らないが、
だけど、見ているうちに「何者だ…この人は」と:グングン惹かれていく
要するに失敗したことを短歌に詠む
それが大きな世界を引き寄せ、面白いと言っているのだ
俳句の世界では俳諧味があるという評価の仕方があるが、
この短歌と通じるものがある
umeさんはこの俳諧実のある句を大いに評価する一人だ
とにかく、例をあげて解説するのだが、その深い読みに感動する
人間自体が、からだ丸ごと感情の塊のような人だ
なので、取り上げた短歌はこの歌人の掌の上で、料理され、
素晴らしい美味となる
歌人穂村弘…この人の作品を読んでみようかナ