たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

久し振りの夕焼け

2024年09月01日 | 定点撮影(雲)

今回の掴みどころのない台風に随分、翻弄させられています。気象庁は31日の夜半、関東地方全都県に線状降水帯の可能性を報じましたが高崎に関しては全く影響なく静かな朝を迎える事が出来ました。ただ湿度の高さは相変わらずです。

8月31日、我慢の限界を超えたか押さえていたエネルギーが一気に噴き出した様な夕焼けが全天を覆いました

 

赤城山の上空も真っ赤に焼けています

青空を見たのは何日ぶりだった事でしょう、嬉しいですねぇ

             

 

 

本当にこの後、雨に見舞われるのでしょうか

そして9月1日の今日、あれ程の輝きを見せた空は又もや市街地をも飲み込む暗鬱な世界に


定点撮影・8月前半の雲

2024年08月18日 | 定点撮影(雲)

暑さが治まりませんね。昨日は館林で39・6度という全国一位を観測する猛烈な暑さとなりましたが、こんな事で一位になっても嬉しくも何とも有りませんわねぇ。

8月1日

一雨来そうで来ない今日の天気、雲が低く垂れこめた一日は暑さに加え湿度が高くこんな日は働く意欲を無くします。

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8月9日

雄さんの手術を翌日に控え私の心の不安を表すかの様な沈んだ雲。どうか手術が上手くいきます様に・・・

赤城山に目を向ければ「大丈夫!安心して」と穏やかな夕焼けが広がっていました

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8月11日

1泊2日の入院を終え朝一で迎えに。「上手くいきましたよ」の院長先生の言葉を受け胸を撫でおろした今日も暑い一日でした。

夕方赤城山の上に出た大きな雲に頼もしさを感じました。しかしクモ膜下の時もそうでしたが雄さんの図太さは見上げたものです(笑)

8月12日

夕方涼しくなってから近所を歩きました。西には目出度い「天使の梯子」が現れ

東には雨上がりでも無いのに、これまた目出度い虹(矢印)が

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8月13日

障子が赤く染まりました。開けて見ると一面紅い世界、暫く見とれてしまいました

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8月15日

台風7号が関東地方に大接近するとのニュース

転ばぬ先の杖で雨戸を閉め身構えておりましたが群馬は特に被害も無く台風は東の海上に向きを変え過ぎ去ってくれました。


カナトコ雲

2024年08月07日 | 定点撮影(雲)

7月27日、夕方、何気なく南の空を見ますと

窓の向こうに対流圏内で成長を続け地上から13キロ以上先の成層圏でその成長を妨げられてしまった為に上に伸びる事が出来ず横に広がるしかなくなってしまったカナトコ雲と呼ばれる雲が有りました。この雲は特異な形がカナトコやキノコに似ている事からカナトコ雲またはキノコ雲と呼ばれる様になりましたが、まるで、そこに天井が存在しているかの様ですよね。

右には成長過程の積乱雲が控えておりますが、この雲にはそれほど強力なエネルギーは無かった様です

 

カナトコ雲の中に乳房雲が幾つも観られます

これが曲者でこの真下はゲリラ豪雨・落雷に見舞われているはずで

最悪、降雹・竜巻の発生する確率が高まると言われています

位置的に埼玉県南部辺りでしょうか

左側の積乱雲はその後、モクモクと成長を遂げ遂に成層圏にまで到達しました

やはりこの雲もこれ以上は踏ん張り切れませんでした

20分後、夕食の用意をしていた時の事

台所の窓が異様に紅いので開けて見ますと幾分形が崩れたカナトコ雲が夕陽に紅く染まっていたのでした

 

今迄色んな雲を多数、写して参りましたが、ただ空にポッカリ浮かんでいる雲と言うだけでなくそれぞれ特徴を持っている事に気付かされます。自然が作り出す不思議さにその都度カメラを向けて参りましたが偶に息を飲むような現象を目にした時には居合わせた幸運に感謝すると共に感情の昂りを覚えたものでした。それが昨日の吊るし雲で有り本日のカナトコ雲だった様です。


吊るし雲

2024年08月06日 | 定点撮影(雲)

7月28・29日の同じ場所、ほぼ同時刻、赤城山の左に吊るし雲が発生しました

上空の風が強い時に現れる現象で気流が作った雲の芸術です

28日は花火大会が催された日、車庫から車を出す時に写しました

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29日、東の空を見るとあれまぁ今日も吊るし雲

連日、同じような現象が観られるのは珍しい事ですね

 

まるで円盤の様にも見えますし下方の積み重なる層が興味深い

赤城山の北面には長く尾を引いた雲(右端にちょこっと吊るし雲)

南面にはこんな固まり

榛名山方向に目をやれば眩しいほどの銀色の雲が浮いておりました

30分程後、銀色の雲は朱色の衣装に衣替えです

 

気になるのは吊るし雲、もう一度外に出て目を向けますと

見事なまでの紅さに増々の迫力を見せつけられ私はただただ立ち尽くすのみ

この雲の特徴は一度、発生すると暫く同じ場所に留まっている事なのです

またこの雲は悪天を呼ぶ雲ですがそれ程の崩れも無く翌朝に降雨の後を見ただけでした

明日はカナトコ雲を紹介したいと思いますのでコメント欄はお休み致します


7月の雲

2024年08月05日 | 定点撮影(雲)

梅雨が明けて本格的な夏を迎えた列島は連日の様に熱中症に対する警報アラームがスマホに煩いほど届きます。

庭は手入れも出来ずに枝は伸び放題、草は生え放題、何とかやれそうかな?と思って始めても1時間がセイゼイと言ったところです。

そんな事で日陰を見つけては草取りをしているので庭はパッチワーク状態。でも命あっての物種、目を瞑るしか無いですね。

気温は高い割に雲が多いので湿度が高く不快な一日でした

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7月22日

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7月24日

「今日も危険な暑さに見舞われるでしょう、午後からの天気の急変にご注意下さい」と言うお決まりの予報を耳にしながらも結局、雨は降らず、そんな毎日が続いています。

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7月31日

南南東の空

積乱雲の鮮やかな色が印象的だった夕刻。今日も埼玉、東京方面は荒れ模様らしい

太平洋側のこのところの天気も分散されたら被害も出ないでしょうに

西側 密度が濃くなってきました。一雨欲しい所ですが

あぁ、雲が切れて雨の気配は消えました

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