続き
名残のアザミを見つけたクマバチ(?)
ススキが目立つ様になり、秋の気配はいよいよ濃厚となりました
ツルニンジン
シロヤマギク
ユウガギク
ツリガネニンジン
紫ツリフネソウ
シシウド
コウゾリナ
コメント欄はお休み致しますが花の名前に間違いが有りましたら教えて頂けると幸いです。
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名残のアザミを見つけたクマバチ(?)
ススキが目立つ様になり、秋の気配はいよいよ濃厚となりました
ツルニンジン
シロヤマギク
ユウガギク
ツリガネニンジン
紫ツリフネソウ
シシウド
コウゾリナ
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そろそろマツムシソウも花盛りではないだろうかとちょっと覗いてみました。
今年は心なしか花数が少ない様に見えますが、それでも見事な物でした。緑の中、風に揺れる様は哀愁を誘われます。
イチモンジセセリ
ヒョウモンチョウ
随分、渋い蝶だこと・・と思っていたら
羽を広げてビックリ。クジャクチョウでした。
4つの目の玉模様には驚かされますが何とも艶やかな。私がこの蝶を初めて見たのは志賀高原の焼額山登山道の途中、数匹がヒラヒラと舞うカラフルな姿は私を虜にして離さなかったっけ。
萩の花も咲き始めていましたよ
私の好きなコウリンカも健在でした
8/28 余りの暑さにお弁当を持って榛名湖へ
冷蔵庫の中から見繕って作ったソースカツ弁当、うん!イケるイケる。
回遊していたワカサギに米粒を上げたら凄まじい勢いで・・・恐るべき食欲です。
直ぐ近くではコミスジが土を舐めている? そう見えました
幾分、背中がゾクっとする涼しい湖畔での読書、こんな時間が持てる喜びは何にも代えられない至福の時です。
近くに咲いていたフシグロセンノウ。たった一株でしたが緑の中、芽を奪われる美しさでした。
本日(29日)は比較的過ごしやすい一日でした。4時まで庭仕事、シャワーで汗を流し 今、一息入れているところです。本日はコメント欄をお休み致します。
少しでも風が有れば我慢のしようも有りますが葉の揺れが見られない無風状態です。昨日の庭仕事も片付けが出来ないまま御身大切と目を瞑る事に致しました。
夕方、何時ものウォーキングに。 綺麗な曲腺を描いていた飼料用のトウモロコシも何時の間にかこんなに成長して。雉が私達の足音に驚き畑の中に姿を消しました。彼にとって人間は要注意人物なのでしょうね。
今年もオオシロカラカサダケが出ました。毒性?結構強いですよ。
お婆ちゃんの散歩のお供かな! 元気な挨拶を受けました。コロナ禍を深刻に考えていない屈託ない姿です。
未だタイサンボクが咲いていますよ。6月から咲き始めてもう3ヶ月。恐れ入るしかない生命力ですね。本日はコメント欄をお休み致します。
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道が少し狭まった所で格好の石を見つけ4度目の休憩。X氏が追いついて「富士山が見えましたよ」と言った。慌てて見回したが緩い起伏を巻いてしまった場所からは見る事が出来ない。さぁ、最後のひと踏ん張り気合を入れて山頂めがけた。が、山頂と期待して登り上げればその先には又も同じ景色が・・・
やがて登山道は次第に右に巻きながら東前掛山との鞍部に差し掛かった。その時だ!奥秩父の山並みの上に富士山。青紫の美しい姿だった。そしていよいよと思いきや・・・しかし又も騙しの頂。さすが浅間山、幾ら歩いても頂上は遠い。この先、道は一変して岩石が点在する中をジグザグに登り上げて行く。上の方に白い物を見つけた。今度こそ山頂で有る事を確信した。最後の詰めはX氏が先行。ダブルストックを駆使してグイグイ登りあげやがて姿が見えなくなった。恐るべきラストスタート。
X氏が山頂近くの観測計の近くの窪みに腰を下ろして「もう直ぐですよ」と手を振っている。標高差1163メートルを頑張りぬいて漸くたどり着いた浅間山頂。中々踏ん切りがつかなかった私にとって満足感は何時もと違った感激が有った。ザックを投げ捨てる様にして窯へ駆け上る。
足元から切れ落ちた赤茶色、黄色の複雑な縞模様の火口絶壁、優美な山容でしか知らない浅間山が今、恐るべき姿で私達を迎えた。周囲を見渡せば妙高、戸隠から北アルプス、中央アルプス、八ヶ岳の後ろに南アルプス、富士山、西・東上州の山々、日光連山、上越国境の山並みと大スターが勢揃いである。とりわけ嬉しかったのは今年の夏、縦走を果たした鹿島槍~針の木のスカイラインが手に取る様に見えた事だ。その後ろに控える剱のギザギザした岩や三の窓までハッキリ見えるではないか。足元の凄惨な景観と天下一品と言っても良い程の展望との対比はさながら天国と地獄の絵図そのものであり登山禁止を無視しても、なお登りたいと思う登山者の気持ちが此処に来て頷けた。
山頂は物凄い風だった。四囲の大観に見とれている内、一気に体温を奪われ足がガクガクしてきた。昼食後、セーターと防寒具を着込み黒々とした溶岩ドームの荒々しい壁を見ながら火口の周りを半周。今まで見えなかった前掛山の旧火口壁も凄い形相だ。
右回りに進むと黒斑山からJバンドの稜線が見えて来た。双眼鏡で覗くと狭い山頂は登山者でいっぱい。ここも思い出の場所である。
山頂から少し下った岩石の脇にケルンがあり最近、手向けられたとみられる二束の花が置かれている。今朝、登る途中の砂礫道でも同じような花を見た。これは今年の春、動けなくなった登山者を岩陰に残し助けを求めに下山した仲間も力尽きて動けなくなり凍死した悲しい遭難の跡である。今日、前になり後になり一緒に登ったX氏がお弁当を食べている時に「4人とも同業者で組合が一緒だった」と話していた。
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(下山開始)再び砂礫に転じた道を下った。滑りやすく足に負担が掛かって辛かった。ゆっくり下ろうと言いながらも傾斜のきついザレ道は自然に小走りになってしまう。もう靴もズボンももとに色を留めていない。
前方の波のうねりの様な曲線を描く溶岩台地には草紅葉が幾重にも縞の模様を浮かびあがらせ不思議な世界だ。下から見上げた景色と見下ろした景色は印象が大きく違う。私達はその景観に足を止めると、そのまま腰を下ろした。明日から天候が崩れるのか雲が馬返しの辺りを包み込もうとしている。日光方面の山々も、もはや姿を消してしまった。
下って下って飽きるほど下って漸く樹林帯を抜け馬返しに着いた。もう急な下りは終わった。靴を脱ぎ石の上に座り込んで思い切り休んだ。先週の小浅間の帰り「もう少し経てば真っ赤になる」と娘に説明したマムシグサは見事なまでに赤く色づいていた。そして今朝、ポーチを忘れ責められ頭が締め付けられて気がつかなかった数本の紅葉が午後の陽を浴びて眩しく輝いていた。