たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

(続々)鬼怒川・龍王峡

2022年10月31日 | 

続き

 

  

(左)ムササビ橋を渡る左手に見えた滝。  (右)橋の上から見下ろすと白い岩肌に一筋の滝を確認しました。

  

 

 

ウッワ     夏は歩けませんね~~~

 

手前の木にピンが合ってしまいましたが奥に甌穴が見られます

ダイモンジソウ

竪琴の滝

高低差は5mですが名の通り幾筋にも分かれて流れ落ちる竪琴を連想させる優雅な滝でした。

竪琴の滝から流れ出した水がここで又、滝を作っております。龍王峡に注ぐまで、もう一段、必要ですね。

戻れば丁度昼時、売店の食堂で頂いた辛み大根蕎麦。新蕎麦が最高!

 

何時の間にか大勢の観光客、その観光客の足元を見やれば・・・

   

何と言う名前の花だろう? 葉っぱが菫の様な可愛い花だった。 

右の花はトレニアだそうです。ケイさん有難うございました。

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(続)鬼怒川・龍王峡

2022年10月30日 | 

続き

 

 

虹見の滝から遊歩道に戻ると上流から結構な流量で流れ下る沢を渡ります。この水を集めて虹見の滝となり落ちていくのでしょう。

龍王峡を虹見橋で渡りますと名の如く先ほど見た虹見の滝が見えて参りました。

 

上からは右側面でしたが橋からは左側面なので表情も幾分、変わりましたね。

虹見橋を渡ると何度かアップダウンを強いられますが時折この様な木道が現れるのは有難い事です。

  

対岸の崖を落ちる幾筋もの滝を観ながら

  

 

 

この美しい水の色

 

何段かの岩棚でバウンドして最後は乱れ髪となって川に注ぐ姿は雪解けの頃はさぞや見事なものでしょうね。

    

季節を勘違いしてしまいそうな林間、ずーっと歩いていたい衝動に駆られる静かな遊歩道です。芽吹きの景色に見えません??

こんな場所が在ったのかしら?スッカリ記憶から消えておりました。

川音が激しくなって来ました。このコース中間点に当たる「むささび橋」もあと僅かの距離。続きますのでコメント欄はお休みです。

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鬼怒川・龍王峡

2022年10月29日 | 

駒止湿原の一部が崩れて予定も崩れてしまった私達、龍王峡迄戻ってそこで車中泊する事に決めました。

 

 

旅の字は風に吹かるる姿なり

矢島一郎氏が風に吹かれて行く旅人の姿を想像し人生すなわち旅とする視方で歌われた川柳

歩く者も居ない早朝の龍王峡。車中泊した車は家の車以外5台ほど

お店も未だシャッターが閉まったまま

野岩鉄道=やがん鉄道(野→下野の国  岩→岩代の国)

 

ライダーさんが動き始めました

「以上は私が寝ている間に雄さんが写した早朝の龍王峡でした」

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さて、龍王峡探訪・準備完了 九十九折れの石段を谷底に向けて歩を進めます。此処は雄さんと一緒になった頃、観光した場所ですので微かに記憶に残っております。鬼怒川温泉は悪い方に大きく変わってしまいましたが嬉しい事に此処は昔のままでした。

樹間をかすめて見えて来た龍王峡

持参の羽毛のジャケットを羽織っても川辺の朝は寒い

先ず見えて来る龍王峡のシンボル虹見の滝。名の通り陽光が差すと美しい虹が架かる事からその名が付いた訳ですが今回はお預け。

 

岩盤に注意しながら五龍王神社まで登った場所から観た虹見の滝。 この後、周回コースを巡りたいと思いますのでコメント欄はお休み致します。

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(続)国の重要文化財・前沢集落を歩く

2022年10月28日 | 

続き

前沢集落は今も生活が息づいている心のふる里ですね。茅葺の家並みに温かさを感じます。屋内では何をしているのでしょうか。

ここには曲家、直家合わせて19棟の伝統的家屋が軒を連ねておりますが現在も人々が生活するエリアとなっているため敷地内に立ち入る事は出来ません。

このどっしりとした構え、115年の重みが有りますね

若いお母さんとお嬢ちゃんが畑で摘んだ野菜を笊に入れて家に戻るところでした。子供の姿が見られると言うのはいいものですね。

  

 

 

  

16時を過ぎ何となく寒々しい空気の中、幾分、秋色をした山が斜光を受けて輝き始めて来ました。

 

生活の匂いが感じられる光景です

ガラス戸もサッシに代えられ現代社会を暮らすには今は何の不自由さも感じられません。ただ見たところテレビのアンテナが見られませんが景観重視か、私の家にテレビが無いので分かりませんが目立たない様に設置する方法が有るのでしょうか。

曲屋の隣の民家はカヤの葺き替え工事中

 

16時半、前沢集落を後に明日の予定、駒止湿原を歩くため会津田島へと向かいました。

田島の食堂は新蕎麦入荷の旗が目立ちます。その一軒に入り美味しいお蕎麦を頂きながら店の女性に駒止湿原の事を尋ねますと今、先日の台風で崩れ手前の一部分しか歩けないと言う事でした。さぁ、どうしよう。困った事になりました。

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(続)前沢曲家集落・薬師堂

2022年10月27日 | 

集落散策を前に集落の奥に鎮座する薬師堂を載せる事に致します

薬師堂

 

 

この天井画は明治40年の大火の時に火元となった家の者が「申し訳ない事をした」と再築したお堂に描いたものだそうです。かなりの年月が経っているにも関わらず鮮やかな色を保っていますね。

前沢集落は村長を何人も排出するなど才に長けた人物が多かったのだそうです。この堂もそうした人たちに寄って造られたものなのでしょう。

 

 

 

   

 

裏山から流れて来る水は生活用水として使われていた様です。軟水なのでしょう。今でもお茶やコーヒーを煎れるのに使われているのだとか。

   

お豆腐屋さんを見つけました。今は水道水でしょうが当時お豆腐を作るのにも集落内を流れるお水は欠かせなかったでしょうね。

無人販売 雄さん、熊の爪のフォルダーをゲット(500円)

ハロウィン?

ポツンと離れた所に一軒

 

集落の外れ、舘岩川に注ぐ支流が有ります。川向うの原には初夏、とりどりの花が見られそう。こんな茫々とした景色も捨てがたいものが有りますけどね。続きます、コメント欄はお休みにしました。

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