たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

アンズが・・ツツジが・・咲き始めた~

2019年03月31日 | 

梅が終わりバトンを渡される様に

たった一枝だけど杏の花が開花しました

それなのに風は無常です

蜂に蜜を与えない内に散らせてしまうのですから

ヒカゲツツジも一輪・二輪と開花し

あれよあれよと言う間にもう満開です



ムスカリは青紫のベルを幾つも垂らして

どこからかリンリンと鈴の音が聞こえて来そうですねぇ


 

 クリスマスローズは未だまだ元気

息の長い花ですね

(ご訪問有難うございます、今日はこれから出かけますのでコメント欄は閉じました)

 

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野の花だって素敵ですよねぇ

2019年03月29日 | 

 

 

 

 

 野の花の代表格 ホトケノザ

ジッと見つめていると沢山の瞳に見つめられている様な気がしてしまいます

 オオイヌノフグリも春を待ちきれず寒風に震えながらも咲く春の花ですね

何と言っても空の青さに負けないこの美しいブルー

一体、どなたが色付けしたのでしょう

 

この花は はこべ (?)

5mmにも満たないのに大手を広げて元気いっぱい・・・健気ですよねぇ

この花は七草の一つ なずな ですよね?

別名ペンペングサ  ハート形の実がお三味線のバチに似ているからなんですって!

子供の頃、この実を茎に沿って下ろしブラブラ垂れ下げて右に左に回し

電電太鼓の様に音をさせて遊んだ記憶が有りませんか?

 

この花は ペンペングサ の黄色バージョンでしょうか?

とにかく小さい

直径2mmくらいしか有りませんでした

誰もが知ってる セイヨウタンポポ

裏の梅林はもう直ぐタンポポの黄色で埋まります

オドリコソウ もポツリポツリと咲いておりました

何時も撮影するオドリコソウスポットは工事中で行かれません

美しい姿を写して上げられないのが残念です

今日は寒いと言う予報でしたが風も無くとても暖かな一日でした

庭をフラフラしておりましたらツバキが一輪、足元に

落ちて良し 木に有りて良し 椿かな・・・でしょうか

シュンラン も開花しました

地味な花ですが何処か気品を感じさせる花ですよね

奥ゆかしいと言ったら良いでしょうか、私はこの花が大好きです

 

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美味しい!孫のお得意・小龍包と川越の街並み

2019年03月27日 | 日記

3月23日 ユウジ―とママンジュンに自慢の小龍包を

食べさせてあげたいと蒸し器持参でK&Rがやって来ました




中々の手際の良さです

料理は何と言っても手際が肝心


ギョーザ風にかたどったのも有りますねぇ

これを蒸し器で蒸して

う~ん デリシャ~ス 

ありがとう!美味しかったよ~

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その3日前の20日

川越に在るスペイン亭で孫達と会食致しました


中に入った途端、異空間に包まれます

   

右のパエリアが国際部門で世界一位に輝いたパエリアです

   

こちらはビーフシチューとサフランライス



   

デザートはドーナツの様な食感のチュロス

アイスクリームを植えに乗せたラマンチャの華

チーズケーキの様なスペインオムレツも美味しかった~

お値段はと言うとランチメニューなのでお手頃のお値段なのです


この後、私達は蔵の街へと繰り出しました


今、風鈴祭りとかでアチコチで和服姿の女性に行き交いました

氷川神社境内でモデルを務めた後の

リラックス風景を一枚撮らせて頂きましょう


川越城主・酒井忠勝によって建てられた川越のシンボル時計台

今でも6・12・15・18時の一日4回

時の鐘は小江戸の街に響き渡ります



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続続・思い出に残る山(35)苗場山

2019年03月25日 | 心に残る思い出の山
続き

(所々載せた写真は全て山頂で写したものです)


1時間ほど休んだ後、鞍部に向けて200mの油断ならない急下降に入るが

周囲が開けているので左程の恐怖感は無い

未だ上手くは無かったがウグイスの鳴き声がしきりだ


登って来るときには気付かなかったヒカリゴケ

擦違った登山者によって見る事が出来た、これは思わぬ収穫だった

また中間点辺りではイワナシを積んでいた女性グループが

「疲れた時にはスキッとするのよ」と言って一粒分けてくれた

そんな寄り道をしながら知らぬ間に私達は鞍部に到着し

此処から再び登り返して雷清水で一息

この極上の水は今日、参加出来なかった雄さんへの土産にしよう

・・・(略)・・・


中の芝を過ぎた辺りで雨具を見に付けるのも忙しい程の

激しい雨となってしまった

ほんの僅か見えていた谷川岳も今は全く姿を消している

ゲレンデに通じる近道を下っている内、シェフが遅れ始めた

どうやら膝に来ているらしい

ゲレンデに入る頃には雨の降りも大分納まって来たが辺りの風景は

白く煙り視界も15m位しかない

仲間の影がポツンポツンと、まるで夢遊病者の様に見える

正直言ってこの下りは私もきつかった

せめてもの慰めが足元に疎らに咲いていたマイズルソウが下るにつれ

その数を増やし荒涼としたゲレンデを飾っていた事だろうか

ボーッと前方に和田小屋が見えてきた


あれほど激しかった雨も和田小屋に降り立つと嘘の様に回復し

晴間さえ見えている  皆のズボンは悪戦苦闘した事を物語る様に

ふくらはぎ辺りまで真っ黒だ  山の天気の激変を思い知らされた山行

しかし十分満足して車までの30分を、もう一踏ん張り頑張った

シェフはと見れば足を引きずっている、もう山はコリゴリかな!


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続・思い出に残る山(35)苗場山

2019年03月24日 | 心に残る思い出の山
続き


登山道は雪解け水の流れるガラガラの斜面を下るが、そう長くは続かず

再び緩くなった道を大きく迂曲するとその先に雷清水が待っていた

今まで数多くの水場で喉の渇きを癒してきたが、ここの水の美味さと

冷たさは絶品だ  苗場山頂を目の前にと言った位置に在るのもいい

ここはジックリ景色をと岩に腰を下ろす事にした

お花畑の鞍部からそそり立つ苗場本峰、右奥には小松原湿原

ガスが動き始め苗場山の山肌をゆっくり這い上がっている

気分よく眺めている時に髭のシェフ(私にとって初対面)

「何でこんな大事をしてまで山に登るんだろう」とぼやいた

自然とはプラス・マイナスのない世界 そんな中に身を投じられる幸せを

初登山の彼は未だ掴められないでいるのだろう

先行したグループが鞍部に到着した 「おーい」と大声で叫ぶと

山平マスターが気が付いて大きく手を振って応えた

私達はこの展望をもう少し楽しむ事にしよう

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そろそろ出発しようかと立ち上がった時「あの急坂は大変だろうな」と

シェフがまた愚痴る

「一歩一歩足を前に出していれば自然に山頂に到達できますよ」と

当たり前の言葉で励まし鞍部に駆け下った

ここで青ちゃんが又リュックを開けた、よくよくお腹のすく人である

雷清水から苗場山は目と鼻の先だが一旦、下ってからの登りは思いの他だった

さっき飲んだ水が、たちまち汗になって噴出してきた

風が有るのが慰めである  

体力とは別に口の達者な山平ママも今は一言も無い

シェフは今どんな気持ちでこの坂を上っているのだろうかと考えると

可笑しくもなったが中頃には私も段々足が言う事を利かなくなり

人の心配をする余裕など無くなってしまった


ギブアップ直前、山頂の一角に漸く到達

目の前に眩しい程の雪渓が広がりその向こうの広大な台地には

大小の池塘が日光を反射して煌いている

雪渓の白と池塘の青さと広がる緑・・・そして空はあくまで広い


苦しかった標高差200m有った最後の直登を償ってくれる様な別天地である

私達は木道の傍らに咲くイワカガミやチングルマの花を楽しみながら

のんびり歩いた  雪渓の上を雲の影ものんびり流れて行く

山平マスターが作ってきてくれた焼きおにぎりを戴き一段落している所で

全員が揃ったので奥の山頂ヒュッテに移動し小屋前の広場に

シートを敷き細やかな宴会の場所を作って登頂を祝った

小屋の管理人である親子は変な人だった  ハッキリ言うとバカなのだ

その息子(50歳位)が私達の所へフラフラと来て腰を据えて

しまったものだから堪らない

親子は上手くいっていないらしく母親の悪口を並べ立てるのだ

宿泊したら、きっと夕食・朝食の度に親子のののしり合いを

耳にしながら食べる羽目になった事だろう

我慢が限界にきた山平ママ・・・「ミサトォ、お花摘み付き合って~」

お花摘みとはトイレの事です)

長くなってしまいました、今日は此処までに致します

引き続きコメント欄はお休みにしました


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